夕方、仕事から帰宅すると、春休みで帰省している娘が薪を室内に運んでくれてありました。
いつもは、帰宅してから愛犬の散歩、薪の補充で小一時間かかってしまいますので、非常にありがたかったんですが、
んっ?色が違う・・
その薪、あなたが年末年始に割った薪じゃないんでしょうか?
参考記事>>謎の【薪活女子】登場、そして去っていきました
せっかく運んでもらったので燃やしてみることに
娘が室内に積んであった薪は、あきらかに色がキレイ。
現在、自家用に使っている薪は、下の方にみえますが、
もっと汚いんです(笑)
それは、来シーズンの売り物で、薪小屋に積み込み中のブツなんです。
娘がこの薪を割ったのは、年末年始。
伐採をしたのは、去年の12月はじめ。
アカシアの薪です。
参考記事>>アカシアの薪の原木 大量入荷しました
娘が割った後、私もかなり割ってあって、割った薪の上には、グリーンシートでテントを張ってありました。
参考記事>>グリーンシートでタープを張る 薪割り作業場のシートの張り替え
ここから持ってきたのか・・
暖かい日も結構あって、雨ざらし、雪まみれにしていたわけではありませんので、それなりに乾いているような気もします。
アカシアは最初から水分が少なかった
室内に運ばれたアカシアの薪の水分を測ってみます。
14.8%。
それなりに乾いているようです。
そもそも、このアカシアの薪、
玉切りしたときから、結構乾いていました。
参考記事>>伐採してすぐの薪原木の重さと水分
この時のブログ記事を見ても、やっぱり15%くらい、アカシア(ハリエンジュ)の木は、水分が少ないんです。
薪ストーブで燃やしてみます
このアカシアの薪を燃やしてみると、
けっこう普通に燃えました(笑)
べつに、水分がシューシューいうわけでもなく、乾いた薪のように燃えてくれました。
一緒にまざっていた、生乾きのコナラの薪は、シューシューと音を立てて、煙突をつまらせようとしていましたが・・・
もう、3月も中旬。
桜の話題も、ニュースでちらほら聞くようになります。
ガンガンに薪ストーブを燃やさなくても、そんなに寒くはないんです。
ちょろちょろ燃やしても、もう寒くないでしょ。
娘よ、
薪の基本は
先入れ先出し
っていうか、その薪は、あなたの来年の学費になる予定ですので、
勝手に盛大に燃やさないでください。お願いします。
こちらもおすすめ>>原木から燃やすまで、新しい薪生産システムを構築したい
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