私は、松ぼっくりが大好きで、珍しいものがあると拾ってきてしまいます。
たくさん拾ったので、キノコの無人販売で販売してみましたが、1つも売れませんでした(笑)。
松ぼっくりは、雑木ではありませんが、薪ストーブの着火剤以外に、なんかいい使い道ないかなー。
そこで、子供が保育園のころ作った、
松ぼっくりのクリスマスツリー
を、妻が少しアレンジして作ってみました。
準備するもの
- おおきな松ぼっくり
ドイツトウヒ・チョウセンゴヨウ - 小さな松ぼっくり
コメツガ - 土台になるもの
白樺のコースターを利用 - ビーズ・葉っぱのかざり・星の飾りなど
100均(特にセリア)にたくさんあるよ - ラッカースプレー
- グルーガンもしくはグルーポット
高齢者、小さい子供には、速乾性の木工用ボンドが安全
参考記事>>リースづくりに 大きな松ぼっくりと小さな松ぼっくり
>>太い白樺を伐採する 使い道あるかな~?雑木の有効利用【その3】
土台の、白樺のコースターや松ぼっくりは、乾燥させて、カビ防止にホウ酸塩水溶液を散布しておきます。
参考記事>>木材の防虫・防腐剤としてホウ酸塩を使用 カビた薪で効果を検証する
今年一番の大きさ、20㎝越えのドイツトウヒの松ぼっくりも、薪ストーブの下で乾燥させます。
松ぼっくりは、乾燥してくると開いてきます。開いたところで、中から種が出てくるんです。
その種を植えておけば、実生の苗を作ることができます。
松ぼっくりは乾燥させ、ホウ酸塩を散布したのち、好きな色のラッカーを吹いておきます。
メインのドイツトウヒは白、コメツガはゴージャスに、メッキ調スプレーでブロンズ色にしてみました。
土台と松ぼっくりをグルーガンで固定
妻が、デイサービスのイベントで、おばあちゃんたちと作ってみました。
認知症がある方もいたんですが、みんな目をきらきらさせて取り組んでいます。
グルーガンは、高熱が危ないかなー
と思ったんですが、心配ご無用。
昭和一桁のお年寄りは、皆さん手先が器用でした。
土台が出来たら、好きなように飾り付け
小さな飾り付けは、審美的なセンスにまかせて自由につけていきましょう。
そう、子供がクリスマスツリーに飾り付けをするように。
デイサービスのイベントでは、安全を考え、速乾性の木工ボンドでやってみました。ボンドでも、割とすぐにくっつきました。
もちろん、危険がない場合は、グルーのほうが早くて簡単です。
見本を作っている妻は、グルーガンですべて付けました。
おっと、この松ぼっくりは、
チョウセンゴヨウ
ですね。
メリークリスマス、素敵な飾りになりました
デイサービスの皆さんは、1か月かけて少しずつ完成させました。皆さんの作品を、玄関に飾ってみます。
完成すると、皆さんうれしくて、
持って帰ってもいいかなー
と聞いてきます。
クリスマス会まで待ってってね、そのあと、家族に持って帰ってあげてね。
我が家の玄関にも、妻の作った見本を飾ってみました。
かわいいでしょ。
保育園では、ふつうのアカマツの松ぼっくりで作りました
子供がまだ保育園のころには、ふつうの
アカマツの松ぼっくり
で作りました。これですと、土台は
ペットボトルのキャップ
で、できます。
クリスマスツリーに、松ぼっくりの飾り付けを付けていくのも楽しいですが、松ぼっくりそのものをツリーにしても、面白いですよ。
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