一輪車【通称ネコ】のパンク修理

パンクした一輪車 DIY
パンクした一輪車
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薪づくりやガーデニングの強い味方、一輪車(通称ネコ)のタイヤがパンクしてしまいましたので、修理をしました。

薪ストーブ関連のブログ界でも最近その記事が多く、

薪ストーブ 楽しむさんのブログ>>ネコ車チューブ入りタイヤ

くまはちさんのブログ>>血涙珍騒記♪♪ネコタイヤ

などを読んでみますと、薪ストーバーのみなさん、やっぱり

空気入りのタイヤ

を使っている方が多いようで、私もその一人です。

オフロードでは圧倒的に空気入りのタイヤなんですよね~。

まずは【虫ゴム】を疑ってみるべし

一輪車の虫ゴム
一輪車の虫ゴム

自転車や車のタイヤでもそうなんですが、パンクが疑われる際、まずは

虫ゴム(車ではバルブ)

をかえてみます。

虫ゴムやバルブは、ホームセンターで安く売っています。

古いゴムをとりはずし、新しいゴムにちょいとツバをつけて差し込み、空気を入れてみると、

パンクはしてなかった

ということが、けっこうあるんです。

今回は、虫ゴムをかえても空気が抜け、パンクが確定しました。

車軸をはずしてばらします

スパナで車軸を外す
スパナで車軸を外す

タイヤ本体には、まだ

スリップサイン

でていません。あと1000キロメートルくらいは行けそうです(笑)

自転車と違って、一輪車のパンク修理の場合にはタイヤを外した方が圧倒的に楽です。

ナットが内側と外側についていて、内側はスパナ、外側はモンキーレンチで外しました。

サイズは23ミリでした。

ここがサビていて、なかなか外れないことがあります。インパクトレンチを使うといいかもしれません。

外した車軸
外した車軸

片方のナット類をすべて外して、車軸を抜き取ります。

それぞれの位置関係は、

タイヤ→薄いナット→ワッシャー→一輪車の本体の取り付け部→厚いナット→ゴムキャップ

となっていました。

ホイールのナット
ホイールのナット

さらに、ホイールのボルトナットを外します。

サイズは12ミリと14ミリでした。

全部で5か所。

バルブのナット
バルブのナット

さらに、バルブについているナット類もすべて外します。

ばらしたタイヤ
ばらしたタイヤ

ホイールを外せば、中のチューブは簡単に外すことができます。

チューブをはずせばあとは自転車と一緒

空気を入れる
空気を入れる

外したチューブにバルブをつけ、空気を入れます。

パンクの場所を特定
パンクの場所を特定

真冬なので外水道が使えませんので、入浴させます。

これで、穴の開いた箇所が特定できました。

穴の開いた場所
穴の開いた場所

サインペンでしるしをしておきます。

やすり掛け
やすり掛け

紙やすりで、パッチをする場所より大きく、表面を削ります。

この作業は重要ですので、しっかりとやすりをかけます。

ゴムのりをつける
ゴムのりをつける

ゴムのりをタイヤとパッチに薄くのばし、1分くらい乾かします。

圧着
圧着

パッチをのせ、硬いもので圧着させます。

完成
完成

完成。

再び入浴
再び入浴

再び空気を入れて、空気が漏れていないか確認します。

組み立てて完成

チューブの確認
チューブの確認

チューブをタイヤの中に戻し、バルブ側のホイールをつけ、すこし空気を入れ、

バルブの位置・チューブのねじれ

などを確認します。

よければ、空気を抜き、反対側のホイールを組み込めば完成。

グリスを塗布
グリスを塗布

修理したタイヤを取り付ける前に、車軸やホイールのベアリング部分にグリスアップしておきます。

こうしておけば、次に、車軸を外す際、サビで外せなくなることが防げます。

パンク修理に必要なアイテムは、

今回のアイテム
今回のアイテム
  • スパナやモンキーレンチ(12・14・23ミリ)
  • 自転車用パンク修理キット
  • 空気入れ

追記:結局タイヤを交換!

タイヤを購入
タイヤを購入

苦労してパンクを修理してから1か月。

再びパンクが判明してしまいました。

どうも、チューブの劣化が原因で、ほかの個所にも穴が開いてしまったのです。

このサイズのチューブは、ネットで探せば売っていましたが、

急いでいましたのでホムセンで購入

あたらしいタイヤ
あたらしいタイヤ

タイヤを付け替える際も、車軸を外してつけなおすのは一緒です。

内側のナットを、締め付けすぎると、タイヤの回転が重くなりますので、スムースに回る箇所で外側のナットと締めあいます。

組み込む際は、やはりグリスアップしておいた方がいいですよ。

やっぱ、新しいタイヤの方がカッコいいよね~(笑)

こちらもおすすめ>>軽トラックがパンクしていたので【メルテックパンク修理キット】でなおす

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