とある過疎集落で土留め工事した際に、
あまりに寒いので
見かねた近所のおばあさんが、
この薪を燃やして暖を取りなさい、
と、古びた薪をくれました。
それが残りましたので、自宅の薪ストーブで燃やしてみます。
昔のお風呂を焚いていた薪でした
埼玉県出身で、現在50歳の私が、物心ついたころにはすでに、お風呂を沸かすのは
プロパンガス
でした。
おばあさんが、蔵の横からくれた薪は、
お風呂を沸かすために
積んであった薪でした。
いまでは、このおばあさんの家でも、灯油の風呂釜でお風呂を沸かしています。長野県の山村とはいえ、
50年!くらい前
には、この薪の役割が終わっていたのかもしれません。そのあと、使い道もなく、ずっと積まれていた
プレミアム(笑)
な、薪でした。
さらに、上に積まれた袋の中には、
掘りごたつのための炭
がおいてありまして、コタツの方は、現在でも炭もしくは
マメタン
で運用している家庭もあるようです。
粉っぽいけどメッチャ燃えました!
頂いてきた薪は、そのまま室内に入れるのはためらわれるくらい
粉っぽく、虫くいがあって
樹皮もボロボロと崩れる薪でした。
樹種は、ナラとミズキの広葉樹の薪で、50㎝くらいに切りそろえられていました。
エアーガンで吹いて、粉を吹き飛ばしてから薪ストーブで燃やしてみます。
水分計で水分を測ってみると、
10%前後
と、かなり乾燥しているのがわかります。
あっという間に着火して、
ゴーゴー・パチパチ
とものすごい勢いで燃えています。
頂けるのなら全部ください(笑)
こちらは、お隣にあった空き家の納屋の横に積んであったプレミアム薪。
田舎では、当たり前すぎる光景です。
草に覆われたり、何かのふんが付いていたり、虫に食われたり、あんまり
きれいな薪
ではない場合が多いですが、
メッチャ燃えます(笑)
お風呂は沸かせませんが、ストーブトップでシチューを作れます。
もし、こんな薪をもらえる機会があるのでしたら、
全部ください(笑)
キレイに片付けて差し上げます♪
今夜は、土留め工事であまった、カラマツの杭の切れ端なんかも一緒に燃やしてしまいました。
こちらは少し湿っていたようで、シューシューと水蒸気が出ていましたが、プレミアム乾燥薪と一緒に燃やしたので、ちょうどいいカンジでした。
残念ながら、火持ちは悪く、あっという間に燃え尽きてしまいました・・
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