丸太で土留めをつくる

丸太の土留めDIY
丸太の土留め

道路のわきの土留めが崩壊しそうでしたので、

親杭横丸太工法

で土留めを作りました。

必要なもの

アースオーガとチェンソー
アースオーガとチェンソー
  • 皮むき丸太(Φ15cm長さ2m)と丸太杭(Φ25㎝長さ4m)
  • ミニバックホウ
  • アースオーガ(ゼノアAG531)
  • チェンソー(ゼノアG5001)
  • 番線(10番線)・番線カッター・シノ
  • クレオソート油

今回の土留め工事は、年度内に仕上げる必要があったため、近くの材木屋さんから皮むき丸太と丸太杭を仕入れました。

時間があったのなら、自作もできます。

参考記事>>チェンソーで丸太を三角錐に切る方法 杭を作る

まき番線
まき番線

丸太の径が太く、人形番線が使えませんので、

まき番線

を準備。

クレオソート油
クレオソート油

強力な木材の防腐剤、

クレオソート油

匂いもキョーレツ!

崩壊しそうな土留め工を撤去・掘削

古い土留め工
古い土留め工

もともとあった土留め工。

丸太杭と丸太で作ってありました。

上は道路で、下は畑。

古い土留めを撤去して、新しい土留めが入るように、重機で掘削(くっさく)します。

境界の控えの取り方と復旧方法

境界の控え
境界の控え

掘削する土手に、道路と畑の境界がありましたので、控えをとっておきます。

邪魔にならないところに、境界のセンターから、水平距離を2点、ミリ単位でとっておきます。

境界の復旧
境界の復旧

復旧の方法は、スケールを2本使いまして、それぞれ控えてあった距離をはかり、

境界の控えを復旧
境界の控えを復旧

交点から下げふりを垂直に落としたところが復旧する境界の点です。

アースオーガで穴をあけ、杭を打つ

アースオーガで穴あけ
アースオーガで穴あけ

杭を打つ前に、アースオーガで穴をあけておきます。

やらないよりは、やったほうが杭を打つのが楽になります。

ただし、石や根っこがあると、強烈なキックバック

ケッチン

を食らいますので注意が必要です。

杭を打つ
杭を打つ

さらに、重機で叩き込みます。

丸太を重ねて番線で縛ります

番線で縛る
番線で縛る

丸太を重ねていき、番線で縛っていきます。

番線の締め方はこちら>>針金【番線】のしばり方

クレオソート油を塗る
クレオソート油を塗る

どっちみち臭くなるんですが、なるべく服にクレオソート油をつけたくないので、丸太の後ろ側のみ先に塗っておきます。

丸太の目地は交互になるよう積んでいきます

丸太を積んでいく
丸太を積んでいく

今回の杭のピッチは1.25m。

丸太は4メートルですが、1段目は4m×3本で16メートル、2段目は2メートルを入れてから目地が重ならないようにずらして積んでいきます。

杭の頭をそろえて、クレオソート油を塗ってから埋め戻す

杭の頭をそろえて切る
杭の頭をそろえて切る

杭の頭をそろえて切ります。

単粒砕石とカラリアンシート
単粒砕石とカラリアンシート

今回、のり面から湧水が出ていましたので、水はけのことを考えて、下の方は単粒砕石で埋め戻しました。

土留め工事の際には、湧水の処理がたいへん重要です。

参考記事>>水はけの悪い駐車場に穴あきパイプをいれて排水させる

完成しました。あくまでも仮設の土留め工ですが・・

土留めの完成
土留めの完成

埋め戻して完成。

土留め工本体は、畑の外側、道路の敷地に施工しましたが、あまりにも幅がせまかったので、杭の方は畑の敷地に入ることになりました。

でも、以前よりは広くなったので使い勝手はよくなって、地主さんにも満足していただけました。

道路側の路肩
道路側の路肩

道路側から見たところ。

雨水が土留めに直接流れないよう、路肩を盛り上げておきます。

今回のように、道路わきの土留め工には、本来であれば、

L型擁壁(ようへき)

や、

間知(けんち)ブロック積み

で土留めをするのが一般的ですが、過疎地域の集落の1軒のための工事にそんなに予算は採れなかったのか、もしくは緊急を要したのか、もともと丸太で土留めをしてあったのを幸いに、同じ工法での工事となりました。

なるべく長持ちするよう、丁寧には施工したんですが・・

こちらもおすすめ>>いろいろな土留め工 DIYでもできるかな

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