30年物(もしくはそれ以上)乾燥のプレミアム薪を燃やしてみる

超乾燥薪 薪ストーブ
超乾燥薪
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とある過疎集落で土留め工事した際に、

あまりに寒いので

見かねた近所のおばあさんが、

この薪を燃やして暖を取りなさい、

と、古びた薪をくれました。

それが残りましたので、自宅の薪ストーブで燃やしてみます。

昔のお風呂を焚いていた薪でした

古びた薪
古びた薪

埼玉県出身で、現在50歳の私が、物心ついたころにはすでに、お風呂を沸かすのは

プロパンガス

でした。

おばあさんが、蔵の横からくれた薪は、

お風呂を沸かすために

積んであった薪でした。

いまでは、このおばあさんの家でも、灯油の風呂釜でお風呂を沸かしています。長野県の山村とはいえ、

50年!くらい前

には、この薪の役割が終わっていたのかもしれません。そのあと、使い道もなく、ずっと積まれていた

プレミアム(笑)

な、薪でした。

さらに、上に積まれた袋の中には、

掘りごたつのための炭

がおいてありまして、コタツの方は、現在でも炭もしくは

マメタン

で運用している家庭もあるようです。

粉っぽいけどメッチャ燃えました!

乾燥した薪
乾燥した薪

頂いてきた薪は、そのまま室内に入れるのはためらわれるくらい

粉っぽく、虫くいがあって

樹皮もボロボロと崩れる薪でした。

樹種は、ナラとミズキの広葉樹の薪で、50㎝くらいに切りそろえられていました。

エアーガンで吹いて、粉を吹き飛ばしてから薪ストーブで燃やしてみます。

含水比
含水比

水分計で水分を測ってみると、

10%前後

と、かなり乾燥しているのがわかります。

あっという間に着火
あっという間に着火

あっという間に着火して、

ゴーゴー・パチパチ

とものすごい勢いで燃えています。

頂けるのなら全部ください(笑)

空き家の薪
空き家の薪

こちらは、お隣にあった空き家の納屋の横に積んであったプレミアム薪。

田舎では、当たり前すぎる光景です。

草に覆われたり、何かのふんが付いていたり、虫に食われたり、あんまり

きれいな薪

ではない場合が多いですが、

メッチャ燃えます(笑)

ストーブトップでシチューをつくる
ストーブトップでシチュー

お風呂は沸かせませんが、ストーブトップでシチューを作れます。

もし、こんな薪をもらえる機会があるのでしたら、

全部ください(笑)

キレイに片付けて差し上げます♪

土留め丸太の切れ端
土留め丸太の切れ端

今夜は、土留め工事であまった、カラマツの杭の切れ端なんかも一緒に燃やしてしまいました。

こちらは少し湿っていたようで、シューシューと水蒸気が出ていましたが、プレミアム乾燥薪と一緒に燃やしたので、ちょうどいいカンジでした。

残念ながら、火持ちは悪く、あっという間に燃え尽きてしまいました・・

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