キョーリツの刈り払い機、久しぶりにエンジンをかけたところプライマリーポンプにピンホールがあるようで、燃料が漏れてきました。
その日はエンジンもかかったのでそのまま使ったのですが、修理しなければなりません。
自分で簡単になおすことが出来ましたので参考になると嬉しいです。
ホムセンにプライマリーポンプを買いに行く
プライマリーポンプとは、刈り払い機やチェンソーのキャブレーター付近についている、ゴム状のポッチです。
これをシュコシュコすることで、混合燃料をキャブレーター内に送り、エンジンを始動するわけです。
柔らかい樹脂でできていますので、割れたり穴が開くのです(写真)。
たしかホームセンターに売っていたな、と思い、車で30分かかる綿半スーパーセンターへ。
行ってみると、何種類か売っている。
どれだろう?
- ワーブロ用
- ザマ用
- そのほかにあきらかに大きなもの
3種類が売っていて、わからないのでワーブロ用とザマ用を購入。
いったん自宅まで戻る時間とガソリン代がもったいなかったのです(笑)
キャブレーターのメーカーを確認しよう!
プライマリーポンプは、ホムセンで1つ700円くらいでした。
どちらかは使わないので、まったくの無駄ですね。
こうならないために、買いに行く前に、
キャブレーターのメーカー
を調べていきましょう。
キャブレーターは、漏れていた燃料にほこりなどが付いていて、ものすごく汚れていました。
パーツクリーナーで掃除してみます。
すると、キャブ本体に、
Walbro
の刻印が。
これが、ホムセンに売っていたワーブロ。
キャブレーターのメーカーなんですね。
ザマ、というのも、キャブレーターのメーカーで、これによってポンプのサイズが違うんです。
柔らかいので正確には測れませんが、ワーブロが外径15.5ミリ。
ザマ用が外径17.5ミリ。
買いに行く前に、ご自分の機械のポンプの外径を測っていくことをお勧めします(笑)
Amazonなどで売っているものには、外径などがわかるものがあって親切ですね。
キョーリツ刈り払い機と見た目がそっくりなホムセン機、エコーの刈り払い機は
ZAMA製
キャブレターでした。
キャブレターの裏側に刻印がありました。
こちらが壊れたときには、間違えて買ってきたポンプが無駄にならずに済みそうです(笑)
ちなみに、チェンソーのプライマリーポンプは少し形状がちがいます。
ハスクバーナ550XPはワーブロ。
このゼノアのチェンソーも、ワーブロでした。
交換は簡単でした
まずは交換にじゃまな燃料タンクを外し、
4本のネジで止まっている、ポンプを外します。
意外と長いネジで驚きます。
長いネジは、ほかの部品も一緒に止めているからで、わからなくならないように慎重にばらします。
新しいポンプをはめ込んで、元通りに組み立てます。
キョーリツSRE2650Gのプライマリーポンプ交換完了、まだまだなおして使いますよ
ポンプを直すまでは、少しずつ燃料が漏れていたり、空気を吸い込んでいたようで、調子がイマイチでしたが、交換が完了してエンジンは好調。
まだまだなおして使えますよ。
ついでにエアクリーナーも掃除。
エアクリーナーのエレメントなども、大きなホムセンには売っていますが、種類が何種類かあります。
外して持って行こう!
グリスアップも忘れずに。反対のネジ穴から古いグリスが出るまで注入します。
以前、このネジの六角穴がダメになって、M6のステンレスネジに交換済み。
ハーネスをつけるホルダーも壊れて、パイプを止めるバンドで補修済み。
ナイロンカッターが使いたくて、26ccのエンジンを搭載したキョーリツSRE2650G刈り払い機を購入しました。
確か、5万円くらいだったと記憶しています。
安いものではありませんので、まだまだなおして使おうと思います。
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