丸太(擬木)の杭を打って 鹿よけにロープを張る シェードガーデンの完成

鹿よけのロープ ガーデニング
鹿よけのロープ 作業前
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カーポートの日陰になってしまった、花壇の再生ガーデニングの第2弾です。

前回の記事>>ホームセンターの花壇ブロックで日陰の花壇を作る すべて再利用品

ここには、鹿よけのロープが張ってあるんです。

ここから先(というか、裏山)には、人工物はほとんどなくって、八ヶ岳に直通していますので、うっかりしていると、

鹿さんの通り道

になっちゃうんです。ロープ一本でも、ないよりはあった方がいいと思うんです。

参考記事>>鹿の食べたい樹木 その傾向と対策

土留めとして、擬木の丸太が埋まっていました

掘り出した擬木の丸太

すっかり忘れていたんですが、最初にここに花壇を作った時に、ある現場で不要になって、もったいないのから拾ってきてあった、コンクリート製の擬木を横に寝かせて、土留めとして使ってあったんです。

ロープを通す穴に鉄筋棒を差して、ずれないようにしてありました。

全部で7本。丸太の杭が腐ってきていたので、擬木の杭を本来の使い方で再生させたいと思います。

参考記事>>チェンソーで丸太を三角錐に切る方法 杭を作る

>>いろいろな土留め工 DIYでもできるかな

地面に細くて深い穴をあけるのは大変です

アースオーガ
アースオーガ

古い杭を抜いた後。

擬木の長さは130㎝でしたので、50㎝埋めれば高さ80㎝の杭になります。

手すりなんかの一般的な高さですね。

木の杭は、30㎝しか打ち込んでありませんでしたので、あと20㎝は穴を掘り進めたいんです。

そこで、アースオーガで掘り進めてみます。

しかし、アースオーガの直径が4.5㎝しかなく、いまいち。

打ち込み式の杭の場合は、これで細い穴をあけて、そのあとカケヤで打ち込めば、刺さっていきやすいんですけどねー。

今回の擬木は、打ち込むようになっていませんのでそれなりの穴を掘らないといけません。

かなてこバールで穴を掘る

結局、かなてこバールで穴をほぐして、小さい剣先スコップで土を掘りだすのが一番楽でした。

穴は、少し大きくなっちゃうんですけどね。

水平・垂直を見ながら埋め戻し

擬木の鹿よけ

2メートルの板を渡して、水平を見ました。

垂直も、埋め戻す際に確認。

遠くから眺めて、全体の通りも確認。

ロープを新調 アイスプライスを編み込んで固定

鹿よけのロープ完成

もともとは、9ミリのグリーンのロープがあったんですが、今回は少し太い14ミリのロープをおごりました。

擬木には、穴が開いていましたので、ここに通して、端っこは

アイスプライス(ロープの輪っか)

を編み込んで固定。編み込んだ部分が太くなりますので、固定できるんです。

古いロープを、この輪っかに結べば完了。

擬木は7本しかありませんでしたので、今回はここまで。

このさきは、丸太で杭を作って補修していくしかありません。

参考記事>>犬のリードを手作りする ロープを編んでDIY

花壇の完成!日陰で育つ植物を植えました

シェッドガーデン

もともと植わっていた、ブルーベリーや水仙、ジャーマンアイリスは、花ツキが悪くなってきてましたので、日の当たる方に移植。

シェッドガーデンにふさわしい植物に一新しました。

斑入りのギボウシは、大好きな植物ですので、盛んに株分けして増やしています。

斑入りでないものと混ぜて植えました。

そのあと、ホームセンターに苗の仕入れに。

  • ラミウム(オドリコソウ)・黄色とピンク
  • カンパニュラ(ホタルブクロ)2種類
  • メドースイート・ウルマリア(西洋ナツユキソウ)
  • コリウス・ホットビート

など、なるべく葉っぱの明るい色の植物をチョイスしました。

ラミウム

オドリコソウの仲間は、その辺にたくさん生えていますので、宿根して増えるかも。

カンパニュラ

カンパニュラも、この辺りにはホタルブクロが自生しています。

ナツユキソウ

ナツユキソウの白い花が咲けば、日陰も明るくなりますね。

二輪草とギボウシ

二輪草と斑入りのギボウシ。どんどん増やしています。

両方、山菜としても食べることもできます。

私はもったいなくて、食べません。

こちらもおすすめ>>ブルーベリーの移植 絶対に枯らさないぞ!

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