スチールエンジンブロアー BR800C-Eで屋根掃除

エンジン式ブロアー スチールBR800C-E とゼノアEBZ8500 田舎暮らし
スチールBR800C-E とゼノアEBZ8500
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スチールのエンジン式ブロアーのフラッグシップモデル

BR800C-E

で、屋根掃除をしましたので報告します。

以前の記事、このBR800C-Eと、ゼノアのフラッグシップ、EBZ8500を比較した記事はこちら

>>エンジン式ブロアー スチールBR800C-E とゼノアEBZ8500を比較してみる どちらも超ハイパワー

今日の現場はスレートぶき、6寸勾配(約30度)

落ち葉の積もった屋根

今回の現場は、何年も掃除をしていないこの屋根。

ヤバそうです。

先日、この屋根に覆いかぶさるように生えていたミズナラを伐採して、日当たりがよくなりました。

しかし、屋根の上には落ち葉と枝が堆積しています。

屋根はスレートぶきで、約30度の角度です。

屋根掃除に必要な道具

屋根掃除に必要な道具

今回の屋根掃除に使った道具。

  • スチールエンジンブロアー BR800C-E
  • 自作のスローライン
  • クレモナロープ
  • 2連はしご
  • 安全帯・ヘルメット・アッセンダーなどの安全具
  • ほうき・ブラシなど

自作のスローラインで屋根にロープをかける

自作のスローライン
自作のスローライン

自作のきんちゃくスローラインを屋根の上に投げ、うまく向こう側に行ったので、ロープに付け替えて引き戻し、屋根の上にロープを通します。

参考記事>>屋根にロープを張る 安全に屋根に登る方法

今回は、屋根が2つに分かれているので、2本通しておきます。

切り株にロープを確保
ロープをシャックルで固定

先日伐採した折に、ロープを固定するために切り株を長めに残しておきました。

このように、家に近すぎる樹木は、結局伐採することになっちゃいますので、

家を建てる前に伐採

することを、強くお勧めします。

屋根の上ではアッセンダーで自己確保

ペツルのアッセンダー
ペツルのアッセンダー

ロッククライミング用の

アッセンダー

があれば、簡単に自己確保ができます。

親綱とロリップ

でもいいですね。

下方向にはロックし、上にはスライドしていくことができます。

屋根の一番高いところ(棟・ムネ)が一番安全ですので、ここで方向をチェンジします。

強力ブロアーでほとんど吹き飛ばす

ブロアーで吹き飛ばす

実際に、30度の屋根の上に立ってみると、思った以上に恐怖を感じます。

スキー場と一緒ですね。

しっかりと自己確保したら、

スチールエンジンブロアーBR800C-Eのエンジンをかけます。

このブロアの素晴らしいところは、本体を下ろさなくても、エンジンが暖まっていると、始動できることです。

もちろん、地上で暖機運転をしてあります。

吹き始めると、その強力な風力で、みるみる落ち葉が吹き飛ばされていきます。

屋根の上に覆いかぶさるクリの木

屋根の上に覆いかぶさるクリ

こちらは反対側の屋根。

クリの枝が覆いかぶさっています。

また、屋根のすぐ近くに、カラマツの木が何本もあるんです。

こちら側も、近いうちに伐採する予定なんですが、

かなりお金がかかります。

ですので、家を建てる前に伐採することを

強くお勧めします(2回目)。

ブロアーだけできれいになった・・けど屋根が・・

ブロアーで屋根清掃終了

ブロアーを吹いただけでかなりきれいになりました。

ここで、雨が降ってきてしまいました。雨が降ったら、絶対に屋根には上ってはいけません。

この後、通常はブラシでこすったりするんですが、

傷んだ屋根

落ち葉の下はこんなんや、

こんなんなってまして、これ以上壊れないように、こするのはやめときました。

こうならないためにも、屋根の定期的な清掃を、

強くお勧めします(3回目)。

反対側のテラスの上の屋根。

ブロアーでは吹ききれないほどの枝葉が。

テラスへの明り取りの窓があったんですね。

だいぶ明るくなりました。

トタン屋根でも落ち葉はたまる

屋根の上から、お隣さんの屋根を観察。

トタン屋根は落ち葉もたまりにくいですが、このように煙突部分などにどうしても溜まってしまいますね。

このまま放置しておくと、この部分からさびてきて、雨漏りし始めます。

こちらもおすすめ>>薪小屋の屋根清掃 ポリカ波板の屋根がキレイなら薪も乾きますよね

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