白樺に寄生するきのこ、カバノアナタケは、あのロシアでは
チャーガ
と呼ばれ、健康に良い飲み物として、古くから伝わっているそうです。
白樺の木の、2万本に1本くらいの割合でしか発生せず、その貴重さから
森のダイアモンド
などと呼ばれています。
山仕事仲間に教えてもらい、見つけるたびに取ってくるんですが、見た目が
キモツワルイ・・
とるだけで飲んだことはなかったのですが、仕事仲間が
とても調子が良い♬(個人の感想です)
というので、50を過ぎて、疲れを感じるようになった私も、飲んでみることにしました。
しばらく飲んでみた感想になります。
貴重なきのこでも、何年も集めてたくさんあります
一年を通して、だいたい山の中にいますので、その貴重なチャーガも、たくさん集まってしまいました。
内緒ですが、
末端価格にして100万円分!
くらいあるかもしれません。
美容にも良いとされ、妻のために取ってきたんですが、
キモイ
と言われ、まったく利用してくれません。
そこで私が飲んでみることにしました。
そのまま砕いて、お湯で煮出せばよいとのことですが、私はコーヒーミルで挽いてみました。
挽いた見た目は、コーヒーそのもの。
これをコーヒーに混ぜ、ドリップして飲んでみます。
最初は少しカビ臭かったけど慣れたよ
ぼくは水こそが賢い者にとって唯一の飲み物だと信じている。
ワインもそれほど気品のある酒ではない。
一杯の熱いコーヒーで朝の希望を台無しにし、一杯の紅茶で夜の希望をだいなしにすることを考えてみるといい!
それに誘惑されるとき、どれほど堕落してゆくことか!
ヘンリー・D・ソロー ウオールデン(森の生活)より
コンコードの哲学者、ソローは一杯のコーヒーで希望が台無しにされてしまうと教えてくれますが、私は毎朝コーヒーを飲んで、堕落しています。
これにチャーガを混ぜて飲んでみました。
最初は、コケのような味(コケを食べたことはありませんが)、少しカビっぽい感じがしましたが、すぐに気にならなくなりました。
慣れてくると、いつもよりちょっと苦いコーヒー。
逆に、美味しく感じられるようになりましたよ。
かれこれ、1か月以上飲んでいます。
元気に薪割りできるのもこれのおかげ?
イナカの共同作業。
朝5時半から草刈り(笑)
6月は、月2回の草刈りが、日曜日(ほぼ一日)にあります。
わたしの仕事は週休2日ではありませんので、ぶっ通しで半月以上働くこととなります。
草刈りは仕事でもやりますよ。
夕方はほぼ薪割り。
最近は、暗くなるまで割っています。
朝は6時半から割った薪の積み込み。日中はもちろん現場仕事。
さすがに夜は疲れがピークで、ブログの更新も滞りがちなんですが、それでも風邪やコロナにかかることもなく、元気に過ごしています。
何年も、そんな生活を送っているわけですが、チャーガ入りコーヒーを飲むようになってどうなったのかといいますと、
何となく体の調子がいい(個人の感想です)
気が、しないでもないわけでもないような、そんな感じ♡
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