薪小屋の中の薪が、終わりそうで終わりません。
お取り置きの乾燥した薪が、軽トラック2台分。
先日、お客さんからメールがあって、自宅の竣工が遅れていて、薪の配送は4月になる見込み。
- 4月になると、ぬかるんで、薪小屋の近くまで軽トラックが入れなくなる。
- 薪小屋の床が傷んでいて、補修したい。
- あたらしい薪が、小屋に入りたがっている。
これらの理由から、お取り置きの薪を軽トラックに積み込んで移動しました。
できれば、車に積み込んだら、そのまま配送したかったのですが・・
久しぶりの薪小屋のカラのすがた
久しぶりにみる、薪小屋のカラの姿。
さみしくもあり、すがすがしくもあります。
販売用の乾燥した薪は、15メートル先の、カーポートの下のコンテナに移動。
すぐに出荷する予定ですので、適当に積み込み。
全部で、軽トラック2台とちょっとありました。
薪小屋の床を補修
薪小屋は、ツーバイフォー材と、カラマツの丸太で作ってあります。
DIYで作ってから10年。端っこの方のツーバイフォー材の床が、腐ってきてしまいました。
ちょうど、余ったツーバイフォー材がありましたので、交換。
丸ノコで切って、コーススレッドでとめるだけ。
防腐剤に、ホウ酸塩を散布しておきます。
参考記事>>木材の防虫・防腐剤としてホウ酸塩を使用 カビた薪で効果を検証する
はずした古いツーバイフォー材を、薪ストーブで燃やすために、丸ノコで切断。
思ったより、腐食は少なく、しっかりしていました。
ツーバイフォー材の素材は、スプルース(トウヒ)、パイン(松)、ファー(もみの木)それぞれの頭文字をとってSPF材、薪には不向きですが、ただ捨てるよりはましですよね。
焚き付けとして使いましょう。
何はともあれ、来シーズンの薪を小屋に積み始めます
だいぶ前から割り始めていた、来シーズン用の薪を、やっと積み始めることができました。
販売用の薪ですが、アカシアの比率が80%くらい、感覚的にはもう結構乾いている感じがします。
わたし、積み始めのこの薪に囲まれた空間が大好きなんです。
薪の香りと太陽のぬくもり。
すぐに薪で目いっぱいになってしまうんですが、もう少しここにいさせてください(笑)
やっぱり地面はぬかるみ始めてました
薪を移動するために、軽トラックで薪小屋にの近くまで侵入。タイヤの跡、轍が掘れてしまいました。
地面が凍っている間に、やっておきたいこともあるんです。
寒冷地では、春は
ぬかるみの季節
となります。凍った地面が、表面から解け始め、解けた水分が地面にしみ込むことができないからです。
でも、薪ストーブを焚かなくてよい暖かい日も多くなって、うれしくもあり、さみしくもありますね。
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