10月に伐採したカラマツの上の方に、山ぶどうの実がたくさんついていました。
山ぶどうの実をあつめて、手作りワインを密造する、イケてる山暮らしの達人もいます。
山ぶどうワインの苦手な私は、伐採の疲れを、山ぶどうの甘酸っぱい実で癒すのみ、山ぶどうのツルの方をリースに使いたいと思います。
リースづくりに必要なもの
リースづくりも、前回紹介した松ぼっくりのクリスマスツリーを作るのとおんなじで、
- リースの土台
山ぶどうのツル、フジづる、白樺の枝も、ちっちゃいリースには最適 - 松ぼっくり・ビーズ・ドライフラワーなどの飾り
- グルーガン
などがあれば、簡単に作ることができます。
参考記事>>おおきな松ぼっくりでクリスマスツリーを作る 雑木の有効利用【その5】
ツルをわっかにしてからませる
リースの土台には、つる植物を使います。
つる植物の中で、
ツタウルシ
という、紅葉のきれいな有毒植物がありますので、注意してください。強烈にかぶれます。
カラマツに絡みついたツタウルシ。
遠くで眺めている分には、とてもきれい。
山ぶどうとツタウルシがいっしょに紅葉しています。
こんな場所には近づかない方がいいですよ。
簡単に探せるのは、山ぶどうや、フジです。
つる植物を、わっかに編んで、からませるだけです。
乾燥すれば、ほどけなくなります。
小さなリースを作りたい場合は、白樺の枝がおすすめです。
自然の中には、おもしろい形のツルがけっこうあります。さがすのも、楽しいです。
バスケットボール大のカラスの巣。強風で、落ちていました。山暮らしのカラスの巣は、100%、オーガニックです。
リース作りの達人は、鳥ですね。
土台ができたら、飾り付け
土台ができたら、飾り付け。
グルーガンで、自由に付けてみましょう。
松ぼっくりなんて、拾いきれないほど落ちています。
ペーパーカスケード・千日紅などのドライフラワー。
自分で栽培しても、楽しいです。
幸せは作り出すもの ターシャ・テューダー
私の庭の師匠、ターシャ・テューダーは、
幸せは、自分で作り出すもの
と、教えてくれます。
この、クリスマスリースは、クリスマスまで飾られ、そのあとは、伝統的なしめ飾りにバトンタッチされます。
そのしめ飾りは、地区の子供会で、1月14日に行われる、
どんど焼き
で、燃やされるんです。
またひとつ、季節がめぐっていきます。
こちらもおすすめ>>リースづくりに 大きな松ぼっくりと小さな松ぼっくり
>>薪の原木を利用してキノコの栽培を始める 雑木の有効利用【その0】
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