昨年度末からの伐採現場。
太陽光発電所に傾いた、コナラを伐採して、薪の原木として運び込みました。
太いもので、直径70㎝以上。伐採も、
超大変
でしたが、薪にするのも骨が折れそうです。フフフ。楽しみ♪
参考記事>>本年度最後の伐倒は、枝払いが【超】大変なサワラの木でした
傾いた大径の雑木、伐採はチルホール2台で
太陽光発電の、
固定買い取り制度。
わたしはいつも、薪エネルギーのことしか考えていませんのであまり興味がないんですが、どうも固定価格で電気を連携するのには期限があるようで、先に発電所を作ってしまい、
あとから木を切ってください!
という現場が、少なからずあります。
先に切らせてもらえば、予算も半分ですむのに・・・
ここは発電所ができる前には、田んぼだったんですが、20年以上も耕作されていない、荒れ地でした。
荒れ地の明るい方向に向かってすくすくと育ってしまった、コナラ。
コナラだけではなく、クリや桜、アカマツも傾いています。
直径70㎝のコナラって、こうなると最悪・最凶の支障木になってしまうんです。
そこで、チルホールT7(けん引能力750㎏)を、2本かけて伐採に挑みます。
参考記事>>傾いたクリの木を伐採【上級編】ゼノアG5001Pで切る
無事倒れたけど、ワイヤーが切れたよ
チルホールで発電所側に倒れないように、控えを取っていたんですが、倒れた衝撃で玉掛けしたワイヤーが切れてしまいました。
チルホールT7の専用ワイヤーは切れなかったのでよかったです。こちらのワイヤーは高価ですので。
玉掛けワイヤーは、自分で編んでいるので、切れてもそんなに高くはつかないんですが、9ミリのワイヤーではちょっとこの先不安が残りますね。
まだまだこんなアブネー雑木が、10本以上あるんです。
明日は、12ミリのワイヤーと、
チルホールTU16(けん引能力1600㎏)
を持ってきましょう。
こっちはクリだった
左が先に倒したコナラの切り株。次に倒したのは、同じくらいの太さのクリ。
色がちがいますね。コナラの方が白っぽく、クリは黒っぽいです。切ってみると、クリの方が柔らかいです。
いずれにしても、雑木は倒してからも大変。しかもこのコナラには、
フジヅル
が絡んでいて、さらに枝払いが困難でした。
太さ10センチ以上の部分は、できるだけ薪にしたいので、ていねいに造材します。
こちらもおすすめ>>太陽光発電所の支障木「ハルニレ」をチルホールけん引で伐る
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