諏訪大社(の近く)のご神木の枝おろし ロープだらけで大変でした

ご神木の枝おろし 伐採
ご神木の枝おろし
記事内に広告が含まれています。

今回の伐採現場は、諏訪大社(上社)本宮の近くの由緒あるお宅の御神木。

枝おろしです。

江戸時代以前からここにあったという旧家。もともとは神社関係の家系だそうです。

いつもの、山の中の伐採とは違った緊張がはしります。

真下には崩れそうな土蔵と電線、道路!

修復中の土蔵
修復中の土蔵

今回枝おろしをするのは、土蔵の横の

サワラ

の木。

直径は70㎝、高さは20mくらい。サワラの根もとには小さな祠(ほこら)と御柱(おんばしら)が祀ってありました。

祠は少しの間移動していただきました。

土蔵はヒビだらけで、現在修復中。修復にあたって、つか石を掘り出したところ、

寛永!

の年号が掘ってあったそうです。江戸時代ですね。

また、すぐ下には電話線、道路と、枝を投げ下ろすわけにはいきませんね。

まず、木の上の方に滑車と自己確保のロープをつけます

滑車をつける
滑車をつける

今回のサワラは、枝が多すぎるのと、住宅地ということで、自作の

スローライン

が使えません。

また、ご神木ですので、昇柱器(足につけるスパイク、傷がつく)が使えませんので、自力で自己確保しながらてっぺんまで登っていきます。

これは、自己確保しながら

ロッククライミング

するのと同じで、非常に危険で体力を消耗する、スリリングなスポーツ。

朝8時半から登り始めました。

ペツルのアストロとアッセンダーがあればロープのみで登れます

今回のアイテム
今回のアイテム

今回のアイテムは、

  • ペツルのハーネス【アストロ】、アッセンダー、エイト環
  • 手ノコ【サムライ一番】
  • チェンソー【ハイパーこがる】
  • 切り口の保護剤【トップジンMペースト】
  • 滑車、滑車用ロープ、自己確保用ロープ

ペツルのアストロには、胸の部分に

アッセンダー

が付いていますので、もう一つのアッセンダーに足掛けを作れば、ロープを尺取虫のように登っていくことができます。

足掛け用アッセンダー
足掛け用アッセンダー

わたしは、クレモナロープで登っちゃってますが、

クライミング用ザイル

が欲しいところです。

黄色いザイル状のものは、ペツルのランヤード。

セッティングが終われば枝を切っておろしていきます

枝を切る
枝を切る

滑車から伸びたロープを、伐る枝にカラビナで結んでから切ります。

下では、相棒のGさんがもう一方のロープをつかんでいます。

枝は、切り口がきれいなのでなるべく手ノコで切ります。

下に見える、電話線をかわしながらゆっくりと枝を地上に下ろしていきます。

お茶は木の上で、お昼はエイト環でおりました

差し入れを頂きました
差し入れを頂きました

オーナーより10時のお茶の差し入れ。

ロープにつけてあげていただきました。

う、うまい・・

エイト環で下降
エイト環で下降

お昼には、仕方なくエイト環で

懸垂下降。

登るのに比べたら、降りるのはラクチンですね。

ご神木なので切り口に癒合剤【トップジンMペースト】を塗る

トップジンMペースト
トップジンMペースト

ヒノキやサワラは、腐食には比較的強いですが、念のため切り口に

トップジンMペースト

を塗っておきます。

やらないよりは、やったほうがいいでしょう。

作業前・作業後

作業前
作業前

作業前。道路の半分くらいまでの枝が伸びてしまってます。

作業後
作業後

作業後、庭の方から。

道路側の枝はほとんどおろし、庭の方もかなりすいていきます。

諏訪市では、もう梅が咲いていて、いい香りがしてきます。

4トンダンプ
4トンダンプ

約6時間、木の上にいましたねー。

枝は、4トンダンプ1台分ありました。

これからの安全を祈願、諏訪大社にお参り

諏訪大社上社本宮
諏訪大社上社本宮

帰りに寄った、諏訪大社上社本宮。

わたし、21年前に、あの奥のところで

結婚式

を挙げたんですよね。さむかったー。

今日の無事故のお礼と、これからの安全を祈願。

本宮1の御柱
本宮1の御柱

ここにある、本宮1の御柱が、一番太いんですよね。

来年は、八ケ岳からこれを引っ張ってきて建て替える、7年に一度の

御柱祭。

来年は、大騒ぎできるのかなー。

こちらもおすすめ>>特殊伐採について なぜ私がサルなのか

>>本年度最後の伐倒は、枝払いが【超】大変なサワラの木でした

コメント

タイトルとURLをコピーしました