山暮らしのための家を建てた当時、我が家には5歳の男の子と3歳の女の子がいました。
2階の子供部屋を作る際、子供がまだ小さかったのと、予算の都合で(どちらかというとこちらのほうが大きかったんですが・・)間仕切りもない大きな広間になりました。
真ん中に太い梁が通っていて、設計士のタカヒロさんが
「子供が大きくなったら、部屋を分ければいいよ」
と言って、将来は部屋を分けられるように設計してくれました。
子供が小さいうちはみんな一緒に寝てました
2階の大広間(約15畳)からは、はしごがあって、作り付けのロフトもありました。
しかし、ここで寝ると夏は暑かったんです。
冬でも、薪ストーブの熱気が一番高いこの部分に集まって、暑かったんです。
そこでこのロフトは、子供の隠れ家兼、物置となったのでした。
ここから、作り付けのロフトに登ります。
このはしごの横には壁がありませんでしたので、ロープでブランコを作ったりもしました。
2階には、この大きな広間と、私たちの寝室があったんですが、寝るのはみんな6畳の寝室で川の字になって寝ていました。
広間には、知り合いからいただいた2段ベッドもあったんですが、子供たちはあんまり使いませんでした。
あっという間に子供が成長して・・
ここに引っ越してすぐに、もう一人子供が生まれました。
男の子です。
そうこうしているうちに、3人の子供たちは成長してきて、真ん中の娘が中学生になる前に、部屋を分ける事にしました。
壁はツーバイフォーとワンバイフォーで
真ん中の梁と床に、ツーバイフォー材の間柱を、シンプソンのL型金具で固定。
ここに、ワンバイフォー材を化粧釘で打ち付けて、壁にします。
こちら側は、男子たちの部屋。
2段ベッドは置く場所がなくなったので、ほとんど使われることがなかったまま、分解されてロフトに突っ込まれました。
大広間には、収納が全くなかったので、カラーボックスに板を渡して棚に。
次男の、漫画とモデルガン置き場になっています。
ツーバイフォー材でロフトベッドに
こちらは反対側の娘の部屋。
ロフトベッドの主要な部分は、ツーバイフォー材をコーススレッドで張り合わせた構造材で、一枚にはコの字に溝を切ってあって、簡単に木組みを実現しています。
ワンバイフォーをコーススレッドでとめて、すのこ状に張りました。
はしごもツーバイフォー材で作ります。コーススレッドで止めただけで完成。
DIYしたベッドの下に、タンスと机を設置。
娘もDIYが好きそうです。
少しは勉強も、はかどったかな。
窓の向こうに見えるポリカ波板の屋根は、DIYしたカーポートの屋根。
参考記事>>カーポートの屋根組みをDIYで完成させる
家族の形も変化してきますね
家を建てたときは、まだ子供が小さく、いつも一緒に過ごしていました。3人目が生まれてもそうでした。
それが、あっという間に個室が必要になって、
材料費約8万円
で、このロフトベッドと間仕切りをDIYしました。
この部屋の主である、真ん中の娘は、今では大学生となり、山一つ越えた隣の佐久市で一人暮らししています。
主が住んでいたころは、写真なんか撮れませんでした(いろんな意味で)。
今は、だれも使っていませんので、勝手に写真を撮って、記事にしてみました(だって私が作ったんですもの)。
こちらもおすすめ>>キッチンの家電をなんとかしたい DIYで収納棚をつくる
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