薪ストーブを焚いている人は、山に住んでいる人が多いので、屋根に落ち葉が結構たまります。
煙突がありますので、そこに落ち葉が溜まったりしますよね。
仕事で家の屋根の掃除をすることがありますが、今回は薪小屋の屋根掃除です。
いつも薪を買ってもらってるおばあちゃんから、薪小屋の清掃を頼まれました。
薪小屋の屋根に最適なポリカ波板
今回の薪小屋は、このカントリーテイストの薪小屋です。屋根には、薪の乾燥の観点から、ポリカ波板が使われています。
山の中ですので、カラマツの葉っぱが結構積もっていました。カラマツの葉っぱには、松ヤニが含まれていますので、屋根は結構汚れてしまうんです。
住宅の屋根であればあんまり関係ないんですが、薪小屋の場合、透明度が高い方が薪の乾燥が進みますね。
ポリカ波板は洗えば結構きれいになります
雨が降っていて、うっかり作業する前の写真を撮り忘れてしまいました。
写真は作業後です。
デッキブラシでゴシゴシ洗っただけです。最初は下が見えませんでしたが、うっすらと薪が見えるようになりました。
汚れが落ちにくい場合は、食器用洗剤を少しバケツの水に入れるといいんですが、そうすると滑りやすくなるので注意が必要です。
ポリカ波板が重なっている部分が掃除できませんでしたので、その継ぎ目だけが汚れています。
ポリカ波板は、波板の中では強度も高く、耐久性もあるんですが、いずれにしても、上に乗るときは慎重に。
母屋のある、波板ビスで止まっている上のみ歩くようにします。
ビスの上を踏むように歩くと滑りにくいです。
中から見るとこんな感じ。
やっぱり継ぎ目の部分がキタナイなー。
でも、薪の乾燥のためには、だいぶ良くなりましたね。
ついでに、カーポートの屋根も掃除。既製品のカーポートですので、ガルバリウム鋼板のルーフデッキの屋根材です。
上は歩きにくいですが、丈夫ですので暴れても壊れることはありません。むしろ、屋根の上ですっころばないように注意しましょう。
こちらは落ち葉をとってホウキで掃いて終了。
屋根の落ち葉を放置しておくと‥
屋根の落ち葉を放置しておくと、
屋上緑化
できます(笑)。
屋上緑化するように設計されてない場合、植物の根っこで、
雨漏り、腐敗、雪で崩壊
のパターンで家が壊れていきます。
蓼科あたりの別荘地には、このような
お化け屋敷
みたいな建物が結構ありますね。何とかしてください。屋根を掃除するだけでも、寿命がのびるんですけどねー。
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