遅すぎるキノコの原木の本伏せ【立秋】

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ここ数日、猛暑が続いていますが、暦の上では今日が立秋。

そろそろ、キノコの原木の

本伏せ

をしないとヤバい(;´Д`)

薪のことを毎日かまっていて、キノコの原木まで手が回らなかったんです。

菌はまわっているようです

シイタケの原木
シイタケの原木

原木に菌を打ったのは、4月でした。

参考記事>>きのこの植菌【日本農林種菌】から【森産業】にかえてみる

せっかく、種ゴマをかえてみたのに、本伏せが遅くなってしまい、違いの検証ができなくなってしまいました。

それでも、こちらのシイタケの原木の木口には、

菌糸紋

が見えていて、菌はまわっているようです。

ヒラタケ・なめこの本伏せ

古い原木
古い原木

ここ何年も、ヒラタケの発生がよくありません。

多分に、天候のせいではあるんですが、ヒラタケは大好きなきのこですので、たくさんできてほしいんです。

古い原木を掘り起こし、もっと山の中に

投げ捨て(笑)

ます。

山の中に投げ捨てる
山の中に投げ捨てる

投げ捨てた原木から、なぜか

クリタケ

が発生することがあって、これもまた楽しみなんです。こうして、原木は最終的には土に還っていきます。

よく似た猛毒菌、

ニガクリタケ

に注意!

ヒラタケの原木
ヒラタケの原木

こちらはサクラに打った、ヒラタケの原木。

仮伏せの段階では、いつも

菌糸紋

がみられ、ここまでは成功しているんです。

今回は、あまり土に埋めずに本伏せしてみます。

この違いがどうなるか楽しみです。

なめこの原木
なめこの原木

なめこの原木も、今回はあまり土に埋めずに本伏せしてみます。

多湿な地方の栽培地では、なめこの原木を

井桁積み

にしたまま、かなりの収穫ができるところもあるようですが、八ケ岳の山ろくは乾燥していますので、これが吉と出るか凶と出るかはわかりません。

そもそも、八ケ岳には、シイタケもなめこも、滅多に自生してはいないんです。

それほど、これらのキノコの栽培に向いている気候ではないんですよねー。

高校生の時に、キノコ採りに行った、

福島の安達太良山の周辺

には、自生するシイタケがあって、みんなでキノコ鍋にして食べたけど、美味しかったな~。

こちらもおすすめ>>キノコの無人販売 それって儲かるの?【収支報告】

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