埼玉の実家の母に頼まれて、回覧が入るような大きなポストとその台を作ってほしいとの依頼がありました。
今までは小さなポストを箱の上に置いていたけれど、台風で吹っ飛ばされてしまったそうです。ポスト自体は我が家も使っている
アイリスオーヤマ木製ポストMG-32
をホームセンターで購入。なかなかおしゃれで、10年以上つかってもまだまだ壊れません。ただ、意外と大きくて重さもそれなりにあるので、ウチでは丸太をくりぬいて台にしていました。
今回はちょうどいい丸太をすべて薪にしてしまった後だったので、枕木で台を作ることにしました。
線路の枕木、価格は高騰気味
近くのホムセンで中古の枕木をみると、120㎝で4980円(税別)で、2メートルの真物は売っていませんねー。
以前はこのホムセンで2メートルものが3000円位だったのですが・・・
新品のものは、近くの材木屋さんで2メートル5800円。ただ、中古の風合いが枕木のよさだと思うので却下。以前に使った枕木の端材で作ることにしました。
枕木のカット、今回は丸のことノミで
ガーデニングで使う枕木などはいつも
ハスクバーナ141
で切断してますが、今回は材を組み込みたかったので、正確に丸のこで切れ目を入れてからノミで仕上げます。切れ目をいっぱい入れるとノミで簡単に溝がほれるよ。
ピッタリはまったよ。
ボッシュ18Vインパクトドライバーで穴あけ
木工ドリル(直径16ミリ)をインパクトドライバーに付けて穴あけ。
18ボルトのこのコードレスインパクトドライバーは強力ですねー。以前はふつうの電動ドリルでこの作業をしてましたが、長いドリルは大変でした。インパクトドライバーの方が簡単にまっすぐ穴が開きますね。
下の枕木まで通して穴を開けます。
全ネジボルトM12で固定
これもボッシュのサンダーで切断。
このあと、ナットが入るように面取りをするのですが、切断する前にナットを一つ入れておいて、面取りしたあとに、そのナットをはずしながらネジを切りなおしてくるとうまくいきます。ネジを切る道具、
タップとダイス
があれば簡単ですけどね。
表側はケガしないように袋ナット。
裏側は普通のナットで固定。
ポストに住所と名前をつけて完成
枕木の台に番地と、アイリスオーヤマのMG-32木製ポストをつけて完成。これなら台風でもびくともしないはず。
今回は真鍮製の切り文字で名前をつけました。山暮らしにはチョットおしゃれすぎるなー。春日部ならいいか。
ウチはこんなとき、プリントアウトしたゴシック体をカーボン紙で転写して、ペンキで塗るというクラシカルな方法でサインプレートをつくってます。
かかった費用 まとめ
このポストにかかった費用は、
- アイリスオーヤマ木製ポストMG-32 6000円
- 全ネジボルトナット 2000円
- 真鍮切り文字 5000円
- その他 タダ 枕木を買えば 7000円くらいか
もっとも、最初からポストと台がセットになったMG-115という製品もあってこっちの方が安上がりですけどね。
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