テレビのニュースによると、今年は暖冬で、桜が早くに咲きそうです。
桜が咲くまでにやらなければならないことがあります。
そう、キノコの原木づくりですね。
今回は、ハスクバーナゼノアの大人気機種、こがるシリーズをつかって原木を作りたいと思います。
参考記事>>薪の原木を利用してキノコの栽培を始める たくさんとれたよ
以前はリョービES2500Vでつくってました
直径10センチくらいの原木を切る際に、ホームセンターで売っていた
リョービES2500V
を使っていました。こちらも、中身はゼノア製。まだまだ現役で動きますが、
- チェーンブレーキがないこと
- ちょっと重いこと
- 交換部品が入手できないこと
などの不満はありました。
ゼノアGZ2800T ハイパーこがるを使ってみる
まず最初に感じたことは、
軽いです。軽すぎます。
2.6㎏の重量もさることながら、バランスが良く、片手で持っていても疲れが違います。メーカーで、片手作業を推奨しているわけではありませんが、このサイズならユーザーは片手持ちを想定して購入するでしょう。
キノコの原木は細い丸太なので、左手で持って、右手のこがるで切っていくと作業は早いです。
細い枝を薪にする時でも、大きなチェンソーでやるより早くにこなしていけます。
そして、昔のこがるにはなかった、
チェーンブレーキ
が付いていますね。それとお尻のところに
フックがついてます。
このことから、このチェンソーを安全帯のフックにかけて、木に登って枝を払ったりすることを想定しているということです。
安全帯をした状態で、木の上でチェンソーのエンジンをかける際、
チェンソーの刃が回って、安全帯が切れてしまう
恐怖感が常にありますが、ブレーキがロックできるだけで安心感が違います。
もちろん、キックバックに対する本来のブレーキとしての機能もあります。
上から見るとこんな感じ。
スイッチの位置も絶妙で、片手ですぐにオフにできます。
おまけでチェンソーのバッグも付いていました。
最近のゼノアの機械には、ストラトチャージドエンジンが定番ですが、こちらにも採用されています。低燃費と排気ガスのクリーンさに定評があります。
また、ハイパワーをうたっているだけあって、その差はすぐに実感できました。
こんな使い方も
ボランティアで八ヶ岳の登山道の整備。
理論的には、25cmのバーでは50cmの倒木まできれますので、登山道の整備にはこの軽さがたすかります。
このミレーのザックにはチェンソーが入るように切り込みを入れてありまして、刃の部分をカバーをしてから外に出すことで必要なとき以外は収納できるのです。
ちなみに、こちらのこがるは古いタイプですので、チェーンブレーキはついていません。よくみるとその部分が違います。チェーンカバーが固定式なのです。
とりあえず原木ができました
コナラの原木ができました。
もうすでに、キノコの種ゴマを買ってありますので、桜の花が咲くまでに植菌しなければなりません。
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