チェンソーを目立てする際に、目立てバイス(万力)を使っています。
切り株や角材に叩き込んで使いタイプです。
これを叩き込むために、手斧を改造しました。
ハンマーでもいいんですけどね(笑)
![オレゴンの目立てバイス](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4792-1024x768.jpg)
使っているのは、オレゴンのバイスです。
オレゴンのシールが貼ってあるだけ、しかも剥がれそうなんですが、このタイプのバイスはいろいろなメーカーからOEMで販売されていて、比較的安価です。
これを叩き込んで使います。
いつも、ハンマーでたたき込んでいましたが、何事も形にこだわる私としては、
叩き込むための手斧が必要だな~
と、常々考えていました。
![ロスコツールバッグ](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4793-1024x768.jpg)
なによりも、ハンマーは、伐採などに使うアイテムではありませんし、チェンソーの道具を入れている、
ロスコツールバッグ
に、長すぎて入らないのが気に食わなかったんです。
Gさん家の蔵にあった珍しい手斧
![めずらしい手斧](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4788-1024x768.jpg)
伐採作業の相棒、Gさんの自宅の新築の際、横にあった蔵の中に、珍しい手斧がありました。
Gさんのお父さんも、チェンソーが無い時代から伐採をしていた杣人で、古い道具がたくさんあったんです。
この手斧、裏側がハンマーのような形状で、おそらく、ムラの鍛冶屋さんが作ったものだと思われます。
欲しいなら、もってけ
というので、有難くもらってきてありました。
参考記事>>直径1メートルのクリの【ご神木】を倒す やっぱり腐ってた
![柄をカット](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/TRIANGLE_0001_BURST20220406174509300_COVER-1024x768.jpg)
ロスコのツールバッグに入るように、柄の部分をカット。
タダでもらったものなので、迷いはありません(笑)
![サンダーで磨く](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4790-1024x768.jpg)
刃がなまくらでしたので、サンダーで刃をつけなおします。
まあ、この斧で木を切る予定はないのですが(笑)
ついでに、ピカピカに磨きます。
![くさびを打ち込む](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4791-1024x768.jpg)
長年の乾燥で、柄もやせ細っていましたので、くさびも打ち込んでおきます。
こういったものは、いつも多めに準備してあるんです。
これでカッコよくバイスが打ち込めます
![手斧でバイスを打ち込む](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4795-1024x768.jpg)
サビた斧を磨いて、柄を少し改造しただけですが、これで完成。
また、つまらぬものを作ってしまいました。
好きなんですよね、斧が♡
![チェンソー10点セット](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_4802-1024x768.jpg)
ツールバッグに入れるために、斧のカバー
刃沓(はぐつ)
もDIY。
ビジュアル的には、正しい方向に向かっていると自負しています。
こちらもおすすめ>>伝統的な斧のカバー【刃沓・はぐつ】をつくる ストラップ付
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