チェンソーを目立てする際に、目立てバイス(万力)を使っています。
切り株や角材に叩き込んで使いタイプです。
これを叩き込むために、手斧を改造しました。
ハンマーでもいいんですけどね(笑)
使っているのは、オレゴンのバイスです。
オレゴンのシールが貼ってあるだけ、しかも剥がれそうなんですが、このタイプのバイスはいろいろなメーカーからOEMで販売されていて、比較的安価です。
これを叩き込んで使います。
いつも、ハンマーでたたき込んでいましたが、何事も形にこだわる私としては、
叩き込むための手斧が必要だな~
と、常々考えていました。
なによりも、ハンマーは、伐採などに使うアイテムではありませんし、チェンソーの道具を入れている、
ロスコツールバッグ
に、長すぎて入らないのが気に食わなかったんです。
Gさん家の蔵にあった珍しい手斧
伐採作業の相棒、Gさんの自宅の新築の際、横にあった蔵の中に、珍しい手斧がありました。
Gさんのお父さんも、チェンソーが無い時代から伐採をしていた杣人で、古い道具がたくさんあったんです。
この手斧、裏側がハンマーのような形状で、おそらく、ムラの鍛冶屋さんが作ったものだと思われます。
欲しいなら、もってけ
というので、有難くもらってきてありました。
参考記事>>直径1メートルのクリの【ご神木】を倒す やっぱり腐ってた
ロスコのツールバッグに入るように、柄の部分をカット。
タダでもらったものなので、迷いはありません(笑)
刃がなまくらでしたので、サンダーで刃をつけなおします。
まあ、この斧で木を切る予定はないのですが(笑)
ついでに、ピカピカに磨きます。
長年の乾燥で、柄もやせ細っていましたので、くさびも打ち込んでおきます。
こういったものは、いつも多めに準備してあるんです。
これでカッコよくバイスが打ち込めます
サビた斧を磨いて、柄を少し改造しただけですが、これで完成。
また、つまらぬものを作ってしまいました。
好きなんですよね、斧が♡
ツールバッグに入れるために、斧のカバー
刃沓(はぐつ)
もDIY。
ビジュアル的には、正しい方向に向かっていると自負しています。
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