トラクターにつけた、三陽機器の
ツインモアーTRM800-Ⅱ
で、草刈りをする機会がありましたのでレビューします。
以前レビューしたハンマーナイフモア-より、道脇の草刈りには適していると感じました。
参考記事>>ハンマーナイフモア【ニプロスライドモア】超絶すごい草刈り機
まずは動画をご覧ください
なかなか、スゴイですね。
ブームモアーなどとも呼ばれますが・・
この手の草刈り機は、ブームモアーなどとも呼ばれる通り、油圧ブームが伸び縮みして草刈り部を操作します。
刃の部分はわりと大雑把。
ふたつの刃がツインで回ることから、このネーミングなんだと思います。
油圧モーターのついた草刈り作業部は、ぶらぶらしていて、路面が多少凸凹していても、追従していきます。
油圧の取り出し部分。
すべてワンタッチのジョイントが付いていて、取り外しは比較的簡単です。
操作レバーも1本で、感覚的にも簡単なものでした。
細いレバーは草刈り刃のオンオフ。
耕運機本来のPTOの操作部分には、
バッファローのバカでかい(笑)ブロアー
が付いていて、その上げ下げを行ないます。
あまり遠くは刈れません
ブームがあるので、縁石の向こう側なども刈ることが出来ます。
メーカーのホームページによれば、ガードレールの向こう側なども刈ることができるようですが、電柱や標識があったりするので結構大変かもしれません。
下側には、2列分は刈ることが出来ます。
上側も同じように2列分刈れますね。
進行方向に刈り刃があってラクでした
このTRM800の刈幅は、800ミリですが、真ん中で折ることが出来、2面刈りも可能です。
田んぼの畔などでしたら、刈ることが出来そうです。
取り付けたトラクタ-はクボタのFT300。30馬力です。
進行方向に、ツインモアーが付いていますので、真横や後ろに刈り刃があるより、作業はだいぶ楽になります。
首が痛くなりません(笑)
ほとんどの大きな草刈り機は、その仕上がりが雑ですが(笑)、PTOで動く、
バッファローの超強力ブロアー
で、刈り残しの草もなぎ倒していきますので、なんとなくキレイに見える仕上がり。
こぶし大の石があると、前にすっ飛んでいきますので、注意が必要。
それさえ注意すれば、道脇の笹刈りなど、長い距離を延々と刈っていくような仕事には、お勧めできるマシンだと思いました。
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