田んぼに水が入り、田植えの風景が始まるころになると、道端の草も伸びてきます。
子供たちが学校に通う通学路の草も、伸びてきます。
小さい子供は、草の影に隠れて危ないし、雨の日などは、草のしずくが。
親が何とかしなければなりません。
田舎で子育てするには、休んでいる暇はないんです。
朝6時!から草刈り開始
我が家の長男が、小学校に入学したころ、6月には朝6時から、地区のPTAの草刈り作業がありました。
各家庭に必ずある、草刈り機を持ちよっての作業です。
女性でも、例外はありません。
田舎では、刈払い機は
おばあちゃん
でも、使っている機械なのです。私も、この作業のために刈払い機を新調しました。
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分校がなくなった代わりにスクールバスが運行
私の住む笹原区には、昭和40年代まで、小学校の分校があったそうです。
各家庭に、自家用車などなく、まだ馬が活躍していたと聞きます。
ここから小学校まで、徒歩で約1時間10分!かかります(高学年で)。
小学校1,2,3年生の低学年と、冬の積雪時期には全学年が、この分校に通っていたそうです。
この分校が閉鎖されるにあたり、同じく低学年の児童と、積雪期は全学年が、
スクールバス
で通う取り決めがなされました。
しかし、数年前、地区の役員の尽力によって、スクールバスが全学年で通年使えることになり、小学生は通学路を歩くことはなくなりました。
そのため、朝6時からの草刈りもやらなくなったのです。
でも中学生は、歩くんです
我が子の通う、茅野市立北部中学校は、茅野市のスーパースター、スピードスケートの
小平奈緒さん
の、母校でもあります。ウチから、この学校までは、徒歩で
1時間20分!(本人談)
かかるそうです。小平奈緒さんも、けっこう歩いたはずです。
普段ウチでは、朝、妻の通勤時間に車で子供を送り、帰りは部活などで遅いので、私が迎えに行ったり、妻が行ったり、途中で拾ったりしていました。
部活のない、テスト期間中などは、しかたなく歩いて帰ってきていました。
新型コロナウィルスの影響で、登下校が変則的に
新型コロナウィルスの影響で、学校の登下校時間がかなり変則的になりました。
両親たちの、通勤時間とはぜんぜん合わなくなり、徒歩で登下校する機会がかなり増えてしまいました。
中学校に通う次男は、現在は車で通勤している長男に頼んで送ってもらう日もありますが、基本的には歩いて通学せざるを得なくなりました。
本人は、とてもがっかりしています。
しかし、小学校で通学路の草刈りをしなくなったので、道脇は草ぼうぼうです。
ボランティアで草刈り
私の所属する集落、笹原区までは、田畑があったり、民家もありますので、草刈りなどの手入れをされているところも多いです。
しかし、県道と県道が交わる交差点から上には、民家は私のウチしかありませんので、県道の脇は私が草刈りを
ボランティア
でしています。やはり、1時間20分くらいかかります。
8月に入ったころ、公共事業で業者が草刈りをすることもあるんですが、それまで草ぼうぼうにしておくのは危険ですので、我が子のため、愛犬との散歩のために、草を刈っているんです。
御射鹿池に向かうサイクリストに感謝されました
カナダ・トロント出身のマウンテンバイカー、
ポール・チェットウィンドさん
のお店、八ヶ岳サイクリング
は、数少ないご近所さんの中の一軒です。
その影響からか、最近、御射鹿池に上るこの県道で、サイクリングを楽しむ人が増えています。
今日、草刈りをしていたら、サイクリストの一人から、
「きれいだね!」
と、あたたかい一言が。
うれしかったです♪
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