今日は久しぶりの伐採でした。
別荘地の伐採で、けっこうな本数がありました。
チェンソーはスチールのMS261CM。
ここは、新しいソーチェーンで、快適に切っていきたいと思います。
スチールのソーチェーン、マジたけ~
相変わらず、スチールのソーチェーンは高いですね~。
税込み¥5,280。
頑張って木を伐って、元をとるぞー!
今回伐採する樹種は、カラマツ・アカマツ・クリ・ミズキ。
全部で50本近くありました。
チルホールで伐採した切り株に釘が入ってた!
伐採は、クレーンを使っての吊るし切りが主でしたが、どうしても届かないカラマツがありました。
これを、チルホールで伐倒。
クレーンで吊るし切りすれば、その切り株は平らでキレイになるんですが、チルホール伐倒では受け口と追い口がありますし、倒す方向をコントロールするために
ツル
を残しますので、切り株がギザギザになってしまいます。
これを、キレイに切りなおそうとしたのが間違いでした。
あきらかに、変な音とともに切れ味があっという間に落ちてしまいました。
よく見ると、サビた釘が。
バールで引っこ抜いてみます。
直径4ミリほどの釘が・・
しかも曲がっていて、けっこうな面積で切ってしまいました。
スチールMS261CMのパワーと、新しいソーチェーン、スチールのソーチェーンは高いけど太くて丈夫ですので、釘なんてあっという間に切ってしまいます。
目立てするも気分はブルー
とりま、目立てしなおします。
ソーチェーン初めての目立てが、こんな悲しい状態とは。
やすりを刃にあてると、あきらかに角度がちがう。
写真ではわかりづらいですが、刃が欠けています。
ちなみに、目立てには、ハスクバーナのコンビゲージをよく使っています。
スチールに使うには、無理やりはめ込みます(笑)。
でも、ほとんど切り終わってたのが幸い
不幸中の幸いだったのは、チルホール伐採は、いちばん最後にやりましたので、ほとんどの木を伐った後だったことです。
バールが乗っているのが問題の切り株ですが、今日の伐採はもう終わり。
今回のようなことは、別荘地の伐採では割とよくあることです。
切るまでわからないんです。
別荘地で伐採した丸太を製材に出して、釘が入っていて、製材業者に
バンドソー代¥30,000
を請求されたこともあります。製材された材木を買ったほうが安かったですよ。
わたしはソーチェーン代¥5,280を、誰にも請求ができませんので、うちに帰ってから、またゆっくり目立てをし直して、次の伐採に備えなくてはなりません。
こんなことがあるたびに、電動の目立て機が気なってしまう今日この頃です。
こちらもおすすめ>>ソーチェーンを新品に交換して、太い原木を玉切りする
コメント
「新しいソーチェンで釘」は、そちらはプロ、私は素人と立場の違いはありますが、似たような経験を何度もしているので、気持ちは十分わかります。ん~残念!
石川薪エ門さま
薪エ門さんのブログでも、たびたびやっちゃっていますね。
刃が飛んでしまえば、あきらめもつくのですが・・
貧乏性ですので(笑)
現在、電動などの目立て機を検討しています。