薪小屋には、ポリカ波板で屋根をかけてあるんですが、雨どいがありませんので水はねがひどく、薪が汚れてしまいます。
先日、薪小屋をカラにした際に、腐っていた床の板も張り替えました。
長年、何とかしたいと思っていましたが、薪小屋がいっぱいになった記念に、対策をしたいとおもいます。
参考記事>>薪小屋を強制的にカラにして、新しい薪を積み始める
雨がおちる【犬走り】に、石はNG
最初に薪小屋を作った後、薪割り作業場として、現場で余った御影石の平版を敷いてありました。
この上で、電動薪割り機で薪を割って、そのまま薪小屋に薪を放り投げていたんです。
わが家の自家用に作っていたころは、このシステムでよかったんですが、現在では販売用の薪も作っていますのでそんなにのんびりしていられなくなりました。
小屋はすぐにいっぱいになってしまうんです。
参考記事>>薪活は朝活で、薪割りは夕活で
数年前に、薪小屋の屋根をふき替えた際に、波板の長さを7尺から8尺に変更。
屋根が長くなった分、石の上に雨が落ちるようになってしまいました。
薪が汚れるのも困りますが、いちばん困るのは小屋そのものが腐ってきたこと。
雨の落ちる犬走りに、石を置くと水はねがひどいです。
この石をはずしたいと思います。
平石をつか石にしてコンテナを置きました
自然石は、井戸を掘った際に大量に出たものです。
ランドスケープデザインとして、石の通路なんかも作ってあったんですが、この一つ一つが
デカくて重い・・
作った時は10年以上前で若かったんです・・
向こうに見える薪を、ここに積みたいんですよねー。
仕事から帰ってきてから暗くなるまで石を抜き、すこしならして今日はここまで。
この御影石の平版を、つか石にして、コンテナを置きたいと思います。
石は重いヤツで約50㎏。腰がいたい・・
次の日の夕方、石をならべます。
水平器でそれぞれの水平を見ておきます。
薪小屋の犬走りに、ウッドチップを敷きます。
通路としても、いいのではないでしょうか。
住宅の犬走りには、単粒砕石・玉砂利などが水はねが少ないですが、歩きにくいです。
妻に手伝ってもらい、コンテナを設置します。
参考記事>>廃パレットに薪を積む 薪の乾燥・保管のアイデア
暗くなる前にコンテナを設置して、今日はここまで。
石の片付けを考えると、憂鬱になります。
薪小屋に入らない薪を積み込む
日曜日、意を決して石を片付けます。
これでスムースに薪を運べます。
すのこの目が粗く、薪が落ちてしまうので、コンテナとともにもらってきてあった、ばらしたコンテナの木材ですのこを補強。
薪小屋に入らない薪を積み込みます。
計算どおり、一輪車も入れます。
屋根にはポリカ波板を乗っけておきます。
タイミングよく、午後に雨が降ってきました。
薪が全く濡れない、
ということはありませんが、雨落ちの部分の跳ね返りはほとんどなくなりました。
少しづつ、薪生産のシステムが改善されていきます。
こちらもおすすめ>>原木から燃やすまで、新しい薪生産システムを構築したい
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