蓼科高原は、まだまだ寒いせいか、ぽつぽつと薪が売れています。
今日配達に伺ったお宅では、薪置き場まで積み込みをしてほしいとの依頼がありました。
有料になりますが、積み込みまでする場合もあります。
下見をしてから見積り
![一輪車2台積み](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_5111-1024x768.jpg)
今回、薪を買ってくれたのは、初めてのお客さんでした。
薪の配達は、基本駐車場おろしとなるんですが、たまに有料でもよいので、積み込みまでしてほしいという依頼があります。
有料ですが、一律の料金というわけにはいきません。
まず、見積もりに伺うのです。
ここ蓼科の別荘地には、いろいろな形状の土地に別荘が建っていますので、駐車場のすぐ横にラックがある場合は、ほほ駐車場おろしとなりますので(逆に下におろすよりラク)この場合は無料でやっています。
ある程度距離がある場合は、その距離と、のぼりなのか下りなのかに応じて、料金を決めています。
新たに配達するこのお宅に、先日下見に行き、
かなり長い距離の下り
ということがわかりましたので、一輪車を2台積んで出かけました。
![一輪車に空気を入れる](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/HORIZON_0001_BURST20220522083940701_COVER-1024x768.jpg)
山の中では、一輪車はノーパンクタイヤよりチューブタイプがおすすめ。
空気を入れて、積み込みに向かいます。
![登山部アルバイト](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_5112-1-1024x768.jpg)
なぜ2台の一輪車を積んできたかと言えば、先日山岳部に入部した、次男をアルバイトとして連れてきたからなのです。
次男が入部した山岳部、じつは
基本トレーニングなし(笑)
の、軟弱山岳部ということが判明、私が鍛えてあげることにしました。
目標は、駐車場から約30メートル先の、建物の裏側の薪置き場です。
娘さんのテレワークで冬も別荘を使用、薪がなくなった
![薪置き場に到着](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_5113-1024x768.jpg)
別荘のオーナーのTさん。
冬はほとんど使っていなかった別荘なんですが、娘さんがコロナ過で
テレワーク。
バンバンと薪を燃やして、たくさんあった薪がなくなっての注文(注文は、娘さんから)でした。
斜面に立つ別荘は、低いほうの基礎が高くなりますので、このようなスペースがありますね。
こちらに積み込み。
![のぼりはカラでよかった](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_5116-1024x768.jpg)
距離は結構ありましたが、のぼりは一輪車がカラになりますので楽なもんです。
約30分の積み込み作業、薪代のほかに、
4,000円
の配達積み込み料を頂きました。
地獄の登りもやらせてア・ゲ・ル♡
![のぼりはキツイ](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/RIMG4680-1024x768.jpg)
Tさん宅の積み込みののち、同じ別荘地にあるMさんの別荘に移動。
こちらは、先日、東京から原木が届いて、薪割り作業を請け負ったお宅。
薪が、大方割れましたので、受け入れのために薪の移動です。
![薪小屋](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/RIMG4681-1024x768.jpg)
常に使うのは、いちばん高いところにあるこの薪小屋。
約、10メートル登って、乾いた薪を積を込みます。
この薪も、東京から来たもので、私が3年前に割って、積み込んだものとなります。
![崩れそう](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/RIMG4682-1024x768.jpg)
3年前には、まっすぐに積んであったんですが、崩れそう(笑)
こちらが、いちばん低い位置となります。
![歩荷くん](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/RIMG4679-1024x768.jpg)
山小屋に歩いて荷揚げをすることを、歩荷(ボッカ)と言います。
私が積み込み担当、息子はボッカ担当。
とはいえ、歩荷よりは楽なはず。
![いっぱいになった薪小屋](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/RIMG4685-1024x768.jpg)
二人で半日かかって、やっと薪小屋がいっぱいになりました。
1人工ですね。
![スペース開いた](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/05/RIMG4686-1024x768.jpg)
やっとスペースが空きました。
今度は、こちらに新しい薪を積み込んでいかなければなりません。
これが終わるころには、息子も、強力伝の主人公のような山男になれるかもしれません。
来週も、頑張ってください(笑)
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