田舎暮らしには、草刈りがつきものです。
シカに草を食べてもらえれば、草刈りをしなくてもいいかもしれません。
でも余計なものまで食べちゃいそう。
ヤギかウシを飼育して、草を食べてもらうのもいいかもしれません。チーズの自給自足もできるかも。
でも飼うのは大変そう。
一般的には、刈り払い機で刈りますね。
広い場所は、いやになっちゃいます。
チップソーで刈る場合
ヤギがいないからといって、カマで刈るよりは、刈り払い機で刈るほうが100倍は楽。
田舎暮らしでは必需品です。
チップソーが、反時計回りに回転していますので、右から左に刈っていくと、刈った草が左に集まってきます。
広くて平らな場所を刈る場合は、
自分は時計回りに外側から
刈っていくと、刈った草に邪魔されずに進んでいくことができます。
草が柔らかく、あまり密に生えてなければ、ナイロンカッターで刈ったほうが楽かもしれません。
ただし、芝生のように草が密に生えている場合は、チップソーのほうがきれいに刈れて早いです。
スパイダーモアは画期的に楽ちんです
刈り払い機が全国のイナカモンに普及しつくしたころ、
スパイダーモア
という、画期的な草刈り機が世の中に出てきて、イナカモンの物欲を強烈に刺激しました。
自走式の4WDスパイクタイヤがゆっくり回転して、草をなぎ倒しながら腹の下で粉砕。
最初は、
おっそいなー
と思いましたが、自分はただくっついていくだけなので、疲れません。
ハンドルが前後左右、自在に動きますので、ある程度の斜面も刈ることができます。
慣れてくれば、田んぼの土手くらいは、すべてこれで刈れるでしょう。
斜面に踏ん張ったり、無理な態勢で作業しなくて済むので、ケガもしにくいと思います。
ずっと刈り続けても疲れないので、結果的にはチップソーで刈るよりも早くに終わっているんです。
ただし欠点として、
- 値段が高い
- 刈り払い機なら乗用車でも運べるんですけど、こいつは運ぶのに
軽トラック・バン・足場
などが必要。 - 燃費はそれなりに悪い(燃料は混合が多い)。
などがありますが、これらが障害にならず、広い面積を刈る必要がある人にはおすすめです。
こんな広い場所でも、一人で刈れます。
もっと楽ちんな機械たち 太陽光発電所を刈る
トラクターがあれば、
ハンマーナイフモア
を付ければ、苦労して刈るのが馬鹿らしくなってきます。
あっという間に広い面積を刈ってしまいます。トラクターですので、
小型特殊免許
で、自走して現場まで行けますね。
トラクターのロータリーに、このような大雑把な刃がぶらぶらと付いています。
これが回転して、草を砕き、最後尾についているローラーで、平らに草を押し付けていくんです。
刈れてなくても、平らにしていきます。
ですので、刈れていない草が、数日後に起き上ってくるという欠点があります。
また、当然ですが、狭いところには入れません。
こちらの、乗用カート型の草刈り機のほうが、小回りがききますが、こちらは公道を走れませんので、運搬に車両が必要です。
いずれにしても、機械が大掛かりになればなるほど高価ですので、プロ用ということになりますね。
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