カベ際に薪をたくさん積む方法

野積みの薪 薪割り
野積みの薪
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薪を保管するのに、うちの横のカベ際に積む人も多いと思います。

屋根の軒がありますので、雨にぬれないし、使うときもすぐにとりに行けていいですよね。

でも、うまく積まないと、たくさんは保管できません。

参考記事>>薪の保管・乾燥方法いろいろ 基本はDIYです

8月は暑かったので薪も乾くと思ってたら・・

8月は雨が少なかったので、どんどんと薪を割って、野積みにしていました。

でも、後半になって、たびたび夕立が降ってきました。

野積みにしていた薪の、外側のほうは乾いているように見えたんですが、内部は湿った状態。

気温が高いので、これでは、薪が乾く前に、カビが生えてきてしまいます。

参考記事>>薪にカビが・・ 薪の保管方法をかんがえる

早く薪棚に保管したいのですが場所がない!

うちの横のカベ際に積んでみました。

うちの横の壁際に積む

壁際に薪を積む

ここは、薪ストーブの設置してある裏側のカベ。

薪を積めるように、16ミリの鉄筋で支柱を立ててありますが、そんなに丈夫ではないんです。

この鉄筋に荷重がかかるように積むと、必ず崩れてくるんです。

そこで、一番端っこは、安定のいい薪を、井桁状に積んでいきます。

角材状の薪

大径木を薪にすると、真ん中の部分が四角い薪になりますね。これをさらに三角に割ると小さくなりすぎてしまいますので、そのまま角材状の薪にしています。

この角材状の薪は、安定性がいいので端っこに井桁状に積んでいきます。

直径8センチ以下の、半割の薪も安定性がいいですね。

この端っこの薪を、水平になるように積んでいくのがポイントですし、一番難しいです。

すべてを水平にそろえるのは無理ですので、端と端の2本の薪を水平にして、真ん中は少し低いほうがいいです。

真ん中の薪が高いと不安定になります。

積み始めは壁から離して

出窓の下にも積む
出窓の下にも積む

壁に沿って薪を積む場合、壁にくっつけて積んでいくと、だんだんと前のめりになってきて高く積めません。

崩れてくるんです。そうならないためには、

下のほうは意識的に壁から離して積んでいきます。

もちろん、乾燥させることを考えれば、上のほうも少し壁から離して積んだほうがいいです。

信州の冬は、氷点下10℃以下まで気温が下がります。

このように薪を積んだ場合、地面が凍みあがると、薪も一緒に持ち上がってきますので、出窓の下などに積む場合は、少し隙間をあけておかないと、出窓が壊れてしまいます。

薪が高く積めました

高く積んだ薪

薪小屋とうちの間の壁沿いに、高く薪を積むことができました。

この狭い通路を、風が通り抜けていきますので、割とすぐに乾燥してくれるんです。

でも、万が一人がいるときに崩れたら大変ですので、子供が小さいうちはこの半分くらいしか積んでいませんでした。

春先に、地面の凍みあがりが抜けてくると、崩れやすくなります。

そのころには、ほとんど薪も残ってはいない予定ですけどね。

高さ180㎝まで積んだ薪

高さを測ってみると、180㎝ありました。

一列に積まれた、この薪の横を通るときは、かなり圧迫感があります。

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