ワイヤーを編んで輪っかを作る【かご差し編】キレイで丈夫

ワイヤーを編む伐採
ワイヤーを編む

チルホール用で玉掛けする、

10メートルのワイヤーのアイスプライス(輪っか)

を、いちばん難しく、丈夫と言われている、

かご差し

で編んでみたいと思います。

使用するワイヤーは、3分(さんぶ=9ミリ)ワイヤーです。

まずはフレミッシュ加工

フレミッシュ加工
フレミッシュ加工

ワイヤーを編む際、最初に

フレミッシュ加工

を行い、輪っかの基本形を作ります。

フレミッシュ加工、必要なアイテムについては、以下の記事を参照してください。

参考記事>>ワイヤーを編んでわっかを作る【アイスプライス】の作り方

今回おこなう、かご差しについては、差ししろの部分が長いほうが、やりやすいです。

差しはじめ

差しはじめ
差しはじめ

輪っかの部分が手前にくるように構えます。

差しはじめは、ストランドを1本超えた、この2本から差し込みます。これを、

1超し2差し

といって、かご差しの基本形となります。

1本目のストランド
1本目のストランド

左の、芯綱のある方の、いちばん下側のストランドを1本ばらします。

1本目差し込み
1本目差し込み

ばらした1本目を差し込みます。

ムリに引っ張らず、押し込みながら引っ張ると、

より

が戻りにくいです。

1本目完了
1本目完了

1本目差し込み完了。

下側に引っ張らず、上に引っ張っておきます。

2本目の差し込み

2本目の差し位置
2本目の差し位置

2本目の差す位置は、1本目のストランドを挟み込んだ下側、2本のストランドをすくいます。

これも、2本目のストランドにとっては、

1超し2差し

となります。

3本目

3本目の差し位置
3本目の差し位置

3本目も、2本目を挟み込んだ下側に差します。

よりが戻ったら修正

よりを修正
よりを修正

差し込むとき、よりが戻ってしまうことがあるので、そのたびにペンチでよりをつけておきます。

3本目完了
3本目完了

これで、3本目が完了。

芯綱は、まき差しと違って巻き込まれていきませんが、表裏がわかりやすいので、最後に切りましょう。

4本目から6本目まで

4本目の差し位置
4本目の差し位置

裏側のストランドのいちばん下側が4本目です。

差し位置は、3本目が出てきた下側の2本。

6本目までこれを繰り返します。

6本差したらチェック

6本目完了
6本目完了

6本目を差し終わったら、すべてのストランドが同じ高さで(赤いライン)、1本ずつ隣り合っているかチェック。

同じところから2本出ていたり、隣になかったりすると間違いですので、やり直します。

2回目の差しはじめ

2回目の差しはじめ
2回目の差しはじめ

2回目の差しはじめも、

1超し2差し

どこから始めてもいいですが、

  • 差したストランド
  • 次に差すストランド

がわからなくならないように気をつけます。

よりが戻る
よりが戻る

だんだんときつくなってきますので、よりが戻りやすいです。

そのつどよりを入れましょう。

2回目2本目
2回目2本目

2回目の2本目。

2回目1本目を挟んで下側の2本です。

同じように繰り返し、4回差す

4回差し終了
4回差し終了

これを4回繰り返し、完了。

1回目と一緒で、それぞれがとなりあった位置からでてきて、全体的に、

かごを編んだ

ような見た目となります。

半差しを1回

ストランドを分ける
ストランドを分ける

玉掛け用のアイスプライスには、

半差し

が必要です。

これによって、編んだストランドがテーパー状となり、切れにくくなります。

千枚通しで分ける
千枚通しで分ける

ワイヤーを編むより、ストランドをうまく分けるほうが難しいかもしれません。

千枚通しで分けています。

半差し
半差し

分けたストランドの一方を、

1超し2差し

で編み込んでいきます。

半差し完了
半差し完了

半差しが完了。

12本のストランドが出てますので、ペンチですべてを引っ張ります。

今回は、本差し4回と半差し1回。

本差し3回と半差し2回でも可能なんですが、

ストランドがばらけてきます

ので、難しいです。

叩いてなじませる
叩いてなじませる

ストランドすべてをつかんで、ハンマーでたたいてなじませます。

今回はサンダーで切断

サンダーで切断
サンダーで切断

今回は、サンダーで切断。編み込んだ本体を傷つけないように気をつけます。

芯綱も、切断します。

切断した後、再びハンマーでなじませます。

今回のアイテム
今回のアイテム

まとめ

完成
完成

かご差しのまとめ

  • まき差しより、手間がかかる
  • 見た目がかごのようになっていて、美しい
  • 差ししろが長いほうがやりやすい
  • 差した部分が、まき差しより硬く丈夫だが編むのは大変

こちらもおすすめ>>【伐採作業】外れやすいばね式フックとシャックルを使う際の注意事項

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