先日まで続いていた薪割り作業では、樹皮が剥がれるものが多かったです。
薪の乾燥には、樹皮が無いほうがよく乾くように感じますが、一緒に燃えてしまうものだし、わざわざはがすことはありません。
はがれてしまった樹皮は、かさばるし、片付けるのも大変。
なんとか、有効に利用したいのです。
焚き付けにはなりますが・・・
樹皮の利用で、まず思い浮かぶのが、薪ストーブの焚き付けです。
ただ、長年使ってみた感じでは、薪そのものから出た
木っ端
のほうが、焚き付けとしては優れています。
薪を割っていると、木っ端が大量にできますので、わざわざ樹皮を使わなくても足りるんです。
樹皮には、空気が多く含まれていて軽いし、あまり火力は出ないんです。
それでも、ほかに焚き付けが無いときには使っています。
ウッドチップがわりに通路に敷く
ある山暮らしの達人が、ガーデニングでこの樹皮を通路に敷いていました。
なるほど、人間が歩くには、ちょうどいい幅。
クッションもよく、ぬかるまないし、草も生えづらくなって、いづれは土に還るので、通路の素材としてはいい感じです。
ただ、通路に使ってみても、まだまだ大量に残りました。
やっぱり薪のタガに入れて焚き付けとして差し上げることにしました
大量の樹皮を片付けるために、燃やしてしまおうかとも思ったんですが、
なんかもったいない(笑)
気がして、やっぱり薪のタガに入れて、薪を買っていただいた方に差し上げる事にしました。
こんな物でも、ないよりはあったほうが、薪ストーブの着火もスムースですし、木っ端も大量にあるときにはお客さんに差し上げて、多少は役に立っているのです。
薪と違って、タガに積めるのもそんなに大変ではありませんでした。
これなら、薪と一緒に保管もできそう。
集めた木っ端も、土のう袋に入れて差し上げます。
特に、薪ストーブの初心者の方々には大好評でした。
いずれにしても数に限りがありますので、なくなった場合はゴメンナサイ。
焚き付けのスウェーデントーチも大量生産中
薪を買ってくれる方に、白樺のスウェーデントーチを差し上げています。
有無を言わさずに、押し付けてくるのです。
わたし的には、こちらをさらに細かくしてもらって、焚き付けになればいいかも、と思っているのですが、緊急時には薪にもなります。
今年も、原木の中に白樺がありましたので、たくさん作ってしまいました(笑)
次回からは、さらに樹皮の焚き付けなども一緒にもっていきたいと思っています。
こんなものいらない、という方は、必ずその旨をお知らせください。
でないと、どんどん燃やしてほしいので、持っていきますからね。
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