3月に入ってからずっと寒かったのですが、今日は4月中旬位の気温で、薪を作っていても汗をかいてしまいました。
こんな日は昼間は薪ストーブは焚かないですよ。
夕方にまた寒くなってきますので、再び薪ストーブに着火します。
真冬はずっと薪ストーブがついてるよ
ほんとに寒い日は、家に誰かがいれば薪ストーブが消えることはありません。
うちの中にいる人も寒いのはイヤですから。
そんな日は、だいたい燠が残っているので薪を補給すればまたすぐに着火します。
あったかい日の方が薪ストーブは消えちゃいますね。
一度鎮火してしまえば今度は薪ストーブに再び着火しなければなりません。
そんな時には着火剤があると便利です。
着火剤は売っていますが、タダ同然でつくれます
近くのホームセンター。
ナラの薪の値段もいい値段ですが、その横の着火剤が
416円
で売っています。
ウチで販売している薪一束より高いです。
でも、薪を自分でつくる人ならこんなものをわざわざ買わなくてもいいです。
チェンソーで玉切りするときに大量に発生するおが屑で自作しましょう。
土が混ざらないように上の方のおが屑をソーっととって、乾かしておきます。
おが屑に灯油をまぜるだけ
おが屑は、濡れてなければ乾燥具合はどうでもいいです。
密閉できる保存用の瓶に入れて、灯油を適当に注いでシェイクするだけです。
この中に私はコーヒーの計量スプーンを入れておいて、スプーン一杯と着火用に集めておいた木のくず、木の皮を上に乗せて、マッチで火を付ければ着火完了です。
木のくずなんかはできるだけ乾燥していた方がいいですね。
これに、コロ薪なんかを組み合わせれば簡単に火が付きます。
参考記事>>コロ薪の保管方法を考える 結局DIYでコンテナを作ったよ
着火は昔ながらのマッチで
100円ショップに行けば、今でも木の軸のマッチを買うことができますね。箱のデザインもクラッシックでいい感じ。見ていても楽しいです。
マッチのいいところは、それ自体がファイヤースターターになってくれるところです。
難点は灯油臭くなること
わたしも、売っている着火剤は使ったこともあります。ストーブ屋さんがおまけにくれたからです。
登山用のラジウス、ホエーブスといったストーブのプレヒートに使うような固形燃料でした。たまに使うなら、これでもいいかな。
自作の着火剤は、主原料がおが屑と灯油ですので、着火した後は指が灯油臭くなっちゃいます。それだけが難点ですかね。
材料費は10円くらいです ほかの燃料では?
家庭で使うエネルギーの中に灯油がない家庭では、わざわざ灯油を買ってまでこのファイヤースターターを作ることをおすすめできませんが、我が家の湯沸かし器は灯油なので、そのしずくのみでつくれます。
いちど、年を越してしまった混合燃料でも作ったことがありますが、灯油より臭かったです。着火剤として使えないこともなかったですけど、もちろん灯油より引火性が高いのであまりお勧めはできません。
ちょっと危険でした。
でも、灯油ならゆっくりと火が付くので大丈夫です。
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