景色がよいという理由で、別荘を新築されたTさん宅。
枕木をふんだんに使って、
景色を眺めながらコーヒーを飲むための
テラスを作りました。
枕木使い過ぎで材料費不明(笑)
今回、元請けさんから支給された枕木がこちら。
監督さんに値段を聞くも、
高かったよ~(笑)
というだけですが、けっこうしたはずです。
この前、ホームセンターで見たところ、2メートルもので
税込み¥8,778
でした。
ヤバいよね。
まずは景色のいい一角を整地
景色のいい、テラスの予定地には、90㎝くらいの、かなりの高低差がありました。
なるべく、水平にしないと、
コーヒーがこぼれちゃう。
低いほうに石を積んで、砕石で水平を調整します。
作業自体はカンタンでしたが、この一角までは通路から遠く、材料の搬入に手間がかかりました。
レールを水平に敷いて並べていく、って線路じゃん
水平になった砕石を転圧し、その上に水平、直角に枕木を並べていきます。
本来の枕木の使い方でもありますね。
ただし、線路がくっついていた方はあまり平らではないので、砕石にくっついていた方を上にします。
枕木の厚みは、だいたい14㎝くらいなんですが、割と誤差が多いです。
長さに関しても、誤差は多く、かなり反っているものもあるんです。
枕木が簡単に動かないよう、12ミリのドリルで穴をあけ、13ミリの鉄筋棒、長さ50cmを打ち込みます。
枕が出来たらあとは並べて、固定します
下の枕木が固定できたら、上のテラス部分の枕木をのせていきます。
上に乗る枕木は、幅30センチの幅広タイプ。
こちらも誤差が結構あって、下に桟木を食わせたりして高さを調整します。
こちらも、ドリルで穴をあけ、鉄筋で固定していきます。
半分くらいこの作業をしたところ、急にドリルが切れなくなってきました。
これが枕木の加工のイヤなところですね。
とはいえ、下の水平が出ていますので、作業は順調に進みます。
下の枕木が8本、上に乗る枕木が26本、
合計34本
の枕木が必要となりました。
先ほどのホムセンで買ったら、枕木だけで
約30万円!
必要となります(笑)。
中央を合わせると、長さにはこんなに誤差があります。
こういったところが、枕木をランドスケープに使う際の味となります。
大きくてすぐにサビてくる、なまし鉄線のかすがいでも固定します。
このデカイかすがい、打ち込んでもなかなか入っていきません。
気分は線路工夫です。
完成、でももう1個作ってね
景色のいい一角に、コーヒーを飲むためのテラスが完成しました。
ごつごつとした風合いが、自然の中にマッチしています。
あいにく、今日は少しガスっていまして、あまり景色がよくありません。
天気のいい日には、八ケ岳が目の前に迫ってくる絶景なんですよ♪
このあと実はもう1個、
バーベキューを楽しむためのテラス(笑)
も、作らなければならないんですよね~(いくらかけるんだ)
【追記】
バーベキュー用も完成。
今日は景色がよく、八ケ岳の天狗岳(2646m)もよく見えます。
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