今回の伐採現場は、家のうらの傾いたクリの木。
太さは30㎝くらい。
よく見てみると、枝が屋根に覆いかぶさっていて、その真ん中に、パラボラアンテナが鎮座していました。
まずは枝を切らないとどちらにも倒せません
このクリの木を倒します。
枝が、パラボラアンテナにくっついていますが、それぞれ左右に引っ張れば、アンテナを壊さずに済みそうです。
屋根に登ればなおよさそうですが、あいにく屋根の上には雪がまだたくさんのっていて危ないです。
そこで、自作のスローラインを使って、枝にロープをかけたいと思います。
でも、今日は、持ってきていませんので、ほかの木を倒しました。
次の日は雪降る中の伐採になってしまいました
スローラインの作り方
- きんちゃく袋に砂をいれる
- ひもをつける
これだけ。
参考記事>>屋根にロープを張る 安全に屋根に登る方法
狙ったところに1回では、なかなかいかないですねー。
うまくかかりました。
その前に、高枝のこぎり、
シルキーはやうち
で、屋根に凍り付いている枝を、すべて切っておきました。
参考記事>>シルキーはやうち 高枝ノコギリで高くて太い枝を切る
いつもの相棒、Gさんがひっぱっています。
片方を、立ち木に縛り、もう片方をひっぱっていますので、力は2倍になりますね。
私がはしごに登り、受け口を切ってから切りはなします。
片方が、うまく切れました。
雪が、吹雪になってきました。
さ、さむい。
寒い中、もう片方に、なかなかスローラインがかからないの図。
じゃまな枝が全部切れました。
ロープが凍り付いてしまいました。
うまく倒せました
あとは、家の方に倒れないようにチルホールで引っ張り、スペースの広いほうに倒しました。
パラボラアンテナも、無事だったのでなによりです。
今回伐採したのは、カラマツ、クリ、ミズナラ。
この別荘には、煙突がないのに、雑木は薪にしたいので置いていってくださいとのこと。不思議におもっていたら、オーナーが薪にして、東京でバーベキューをする際に使うそうです。
かなりの量の肉が、焼けそうです。
こちらもおすすめ>>傾いたクリの木を伐採【上級編】ゼノアG5001Pで切る
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