浴室の壁に、ヒノキの板を使っているのですが、カビて汚くなり張り替えを考えていました。
しかし、予算が無いので塗装をしてしばらくはこれでごまかすことにしました。
塗料代とプラスアルファくらいで収まりましたので、浴室のリフォームを考えている人の参考になれば幸いです。
まずは高圧洗浄機で清掃
設計士のタカヒロさんが、ヒノキなら腐らないよ、などというので板の壁にしたのですが、カビが生えてきました。
最初は、塩素などで掃除をしていたのですが、だんだんとおっくうになり、今に至っています。
まずは高圧洗浄機でこれをできるだけ落としていきます。
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せっかくですので、汚れた鏡は交換することにします。
止め金具の上の部分を上に押し上げると、簡単に外すことが出来ました。
洗浄した後、ホウ砂の飽和水溶液を散布します。
こうしておくと、新たなカビが生えなくなる効果が期待できます。
そもそも、新築した際にこれを散布しておけば、ここまで汚れてくることはなかったかもしれません。
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塗装の準備【マスキング】これが一番大変かも
塗装の際に塗料がついてはいけないところに、マスキングをします。
マスキングテープとマスカーというテープとビニールが付いたものでマスキングしていきます。
お風呂のリモコンスイッチや腰壁の鉄平石にもマスキングしておきます。
水性塗料で2回塗り
浴室に小さめの脚立と足場板を持ち込み、水性塗料で塗っていきます。
天井は特に大変でしたが、塗装自体は準備に比べればあっという間に終わります。
ホームセンターで、水性塗料を購入。
1度塗りが完了した後、サーキュレーターで乾燥を促進。
2回目を塗ります。
結局、色の乗りが気に入らず、3回塗装しました。
マスキングしても少し漏れていた
しっかりマスキングしたつもりでも、少し漏れている箇所がありました。
が、ワイヤーブラシで簡単に落とすことが出来ました。
交換できるものは交換、明るくなりました
3回塗りが完了。
今回、鏡とタオル掛け、LED電球も明るいものに変更。
鏡も同じサイズのものがあったので簡単に交換できました。
タオル掛けやシャワーかけなども新品に交換。
一番見つからなかったのが、ミニクリプトン型のE17口金の明るいLED電球。
こちらに交換したところ、かなり明るくなりました。
カビが黒ずんで、暗くなった浴室が、新築の時以上に明るくなって、満足しています。
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