久しぶりのブログ更新となりますが、内容は、また、
おんばしら(笑)
となります。
だって休みのたびにムラの共同作業があって、
ほかのことが全くできない!
からなんですよね~。
参考記事>>その移住ちょっと待った! 村のおきてを確認せよ
この太い奴で最後です
ほぼ限界集落の笹原区には、神社が2社、ほこらが多数存在していて、
おんばしら
を建てなければならない箇所が、もはやキャパを越えているように感じます。
この太いサワラの木、目通り幹囲145㎝(直径46cm)ですが、このおんばしらをえい航して、本年度の御柱は最後となる予定です。
お祭りとなる曳航は、10月となりますが、今日はその御柱の伐採作業です。
最初に、ムラの役員、略して
ムラ役
さんたちが、神事のヨキ(おの)いれをします。
伝統と格式にのっとった限界集落、役割がちゃんと決まっているのです。
神事が終ると、ムラ役の
ヨキ係り
が、チェンソーで伐採となります。
サワラには、念のためチルホールをつけてあります。
この日のために、ヨキがかりのSさんは、なんと
ハスクバーナ545Mark2
を新調。マジか?
実は、今年、薪ストーブを自宅に導入するそうで、薪づくりにも使いたく購入したそうです。
私の545と一緒に記念撮影。
やっぱり、マーク2でも、夏の暑さでは本調子ではないようでした。
他の御柱はすべて建て終わりました
今回伐採したおんばしらは、諏訪大社の分社である
鹿狩神社
に建立されます。
細いほうの3本は、本日建て御柱まで終わりました。
細いといっても、長さは7メートルあり、人力で建てるのも大変でした。
7・5・3巻きでロープをかけ、建てた後は下からほどけるようになっています。
第3の御柱は、神社の左奥ですので、ロープで引っ張っていきます。
右奥の第4の御柱は、いちばん小さいので担いで運びました。
それでもけっこう重かったですよね。
10月9日(日)に曳航します
一番太い第1の御柱は、キレイに皮をむかれ、八ケ岳の山ろくの広場に置かれました。
これから、メドてこをつけたり、綱を編んだりして、
10月9日(日)
に、鹿狩り神社まで曳航し、建立の予定です。
その時には、おんばしらに子供をのせ、盛大にお祭りが行われると思います。
今から楽しみです。
ちなみに左にある少し小さいのは、我が区にある認定こども園、
で、その次の週にえい航されるため、一緒の伐採となりました。
そう、諏訪地域では、保育園の頃から、おんばしらの英才教育が行われているのですね~。
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