先週に引き続き、今週の日曜日も、薪の配達に行ってきました。
そして、なんと、来週も、配達なんです。
村の役員、会計監査
薪の配達のまえに、年末のムラ役の会計監査。
私、この限界集落株式会社の
福祉推進委員
という、ありがたい役職を、もう何年も頂いておりまして、村のお年寄りに、
まごころ配食弁当
を、年2回配っています。お年寄りの喜ぶ顔が、いちばんの報酬なんですが、そのほかに
3500円
の、手当てが出るんです。この手当てを頂くために、書類を10枚も書かされ、会計係に監査をお願いし、日曜日の貴重な時間を費やさなければなりません。私も、それなりに忙しいんですけどねー。
これが、田舎に住むということなんです!
参考記事>>その移住ちょっと待った! 村のおきてを確認せよ
美濃戸高原別荘地に、薪の配達
今回のお客さんは、美濃戸高原のSさん。
美濃戸口は、八ケ岳の中心的な登山口で、夏山の時期には、駐車場に車がとめられなくなるぐらいの賑わいです。
ここから、赤岳、硫黄岳に登るコースは、日帰りで行けることもあって、人気があります。
今日は、あいにくの空模様で、山の方は雪が降っている感じの、寒い日でした。ですので、最初に間違えていってしまった
八ケ岳山荘の登山口にも、ソロ・バックパッカーが一人だけ。山は、静けさを取り戻しているようです。
まるでウォールデンまたは森の生活
自然派人間、山暮らし屋のバイブル、H・D・ソローの、
ウォールデンまたは森の生活
は、100年以上前に書かれてもなお、色あせることのない、もはや哲学書。ソローが、ウォールデン湖のほとりで書き綴った、森の生活。
Sさんのお宅は、そんなウォールデン湖をほうふつとさせるようなたたずまい。ウォールデン湖には、行ったことないですけど。
この池は、信州に多数点在する、ため池の1つと思われます。湖面はもう、凍っていました。
参考記事>>日本のため池100選の御射鹿池 信州はため池だらけです
Sさんに、薪ストーブの種類をたずねると、
なんとかマーティン
と、教えてくれました。
ベルギーの名機、ネスターマーティンですね。
Sさんご夫婦が、一緒に下ろすのを手伝ってくれます。
Sさんは、ご自分でも薪を割っていて、良質な
アカシア薪
が、薪小屋に積み込んでありました。
しかし、まだ割ったばかりでよく燃えず、うちの薪を買ってくれたんです。
しかも、2台も!
さらに、来週も運んでほしいといいます。来週は、蓼科のTさんのお宅にも、配達の予約があるんです。
ここんところ、日曜日は薪の配達、ウィークデイは現場仕事。
薪の仕事は、好きでやっているんで、休みがなくなっても全く苦にはなりませんが、新たに薪を生産する時間が無くなってきました。
参考記事>>アカシアの薪の原木 大量入荷しました
新たなお客さんに、もう薪は売れません
前にもブログで書きましたが、このブログの目的は、
薪を売ること
だったんです。
そのために、販売ページがグーグル検索にヒットするよう、SEOを研究したり、ブログを更新したりしています。さすがに、毎日更新は、ムリでしたケド。
そんなこんなで、12月に行われた、グーグルのアップデートで、見事
茅野市薪販売
のキーワードで、1位に表示されるように!やったね。
さすがは、グーグル。あっという間に大量の注文が入ってくるようになりました。
予約分も入れると、そろそろ乾燥した薪の在庫が怪しくなってきました。
そこで、非常に心苦しいのですが、新たなお客さんに、薪を売ることは控えることにしました。ごめんなさい。
せっかく、1位表示されるようになったのに!もっと、いっぱい作っておけよ、俺。
と、後悔しても始まりません。薪の乾燥には、時間がかかりますからね。
そこで、いつもはのんびりと始める、薪の生産、令和3年度分を、今日の午後から始めましたとさ。
こちらもおすすめ>>日曜日に薪の配達 GOTOキャンペーンで信州は観光客でいっぱい!
>>蓼科に薪の配達 2台分、そのほかいろいろありがとうございました
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