昨年度の秋に伐採した白樺を、スウェーデントーチにしてみました。
あれから2か月、木口にひびが割れてきて、乾燥したみたいです。雪が降って、周りに燃え移る心配もなくなったので、燃やしてみたいと思います。
参考記事>>白樺の丸太でスウェーデントーチを作る 雑木の有効利用【その4】
一番でっかい奴を燃やしましょう
白樺のスウェーデントーチは、丸太のある限りたくさん作りました。
販売しようと思ったわけではありません。自家用の薪にする前に、作ってみたかっただけです。
今は、薪を買ってくれたお客さんに、なかば強制的にプレゼントさせていただいてます。
プレゼントしきれないので、自分で燃やしてみます。
着火は意外とむずかしかった
薪ストーブの着火剤としてもすぐれている、
白樺の樹皮
この辺りでは、お盆の送り火としても、燃やします。バリバリと燃えて、お線香のような香りもします。
皮をむいて、真ん中に挟み込み、点火。時刻は午後4時15分。
4分後、鎮火(爆)。
気を取り直して、薪ストーブに使っている、おがくずの着火剤を、大量投入。
参考記事>>春になると薪ストーブの着火回数が増えますね 着火剤はタダ同然でDIY
再び点火。火が消えないように、つぎつぎに小枝や白樺の樹皮を足していきます。
息をフーフーと吹きかけて、火力アップ。
20分後、ようやく燃え移りました。時刻は午後4時45分。
たいまつにはちょっと暗い・・
ぜんぜん暖かくない、焚火に当たる私。
風を送り込んでやらないと、すぐに消えそうになります。
午後5時30分には、全体が燃えてきました。トーチっていうけど、たいまつとしてはちょっと暗い。外は寒いけど、手をかざしても、焚火ほどは暖かくない。
なんか、寂しくなってきました。
午後6時には、かなり隙間が空いてきて、上から見ると星のような形でキレイ。
そのまま放っておいたら、午後7時には、ほぼ鎮火。
ずっと燃えるものを足していれば、全部燃えたかもしれません。
斧で割って、薪ストーブにくべました
まわりは雪でしたので、一晩そのままにしておきました。
やっぱり、隙間が空きすぎていて、火が消えてしまうようです。
薪ストーブの中で、1本だけ薪を燃やしている感じでしょうか?
小さい奴なら、もっと燃えたかもしれません。
もったいないので、薪にします(笑)。
簡単に割れました。
薪ストーブの中では、青い炎を上げて、ごうごうと燃えました。
そう、白樺の炎は青いんです。
やっぱり、最初から薪にした方がよかったかなー。
おしまい。
コメント