長い梅雨がおわって、急に夏真っ盛りになりました。
テレビでは、熱中症とコロナウィルスのニュースばかり。
薪の原木を玉切りしていると、カブトムシのメスが2匹ゾロゾロ。森の中へ返してあげました。
しかし、暑い。夕方6時まで玉切りしましたが、汗だらだら。
今夜は、冷たい井戸水でしめた、冷や麦にしましょう。
井戸水の温度は、いつも一定です
我が家の井戸の深さは、12メートルです。
自分で掘りました。
標高は、1200メートルです。
参考記事>>DIY バックホウで井戸を掘る
外水道をしばらく流して、温度計で測ったところ、
約12℃
でした。12という数字が多いのは、偶然なのか?
これは、八ケ岳の中の、とある沢の水温とおんなじ。かなり冷たく感じます。昔、夏沢峠の下のほうの
サカモト堰堤
というところで、泳いだことがあるんですが、冷たすぎて3分で体が硬直、
シムかと思いました。
ビーナスライン近くの湧水、北大塩大清水
茅野市の水源にもなっている、
いつも、たくさんの人が水を汲んでいる名水です。
夏に、蝶がたくさん吸水していることがあって、見に行ったんですが、残念ながら蝶はあんまりいませんでした。
水温は、14℃くらいでした。それでも、十分冷たく感じます。
水量が豊富で、子供が水遊びしたり、夏の田舎のオアシスのようなところです。
ここから、霧ヶ峰のほうに少し行ったところに、
殿様水
という湧水もありますが、水量、水温ともに、大清水のほうに軍配が上がります。
冬温かいっていうより、まわりが寒すぎるんです
うちのような比較的深い井戸や、水量の豊富な湧水などは、一年を通じて温度は一定の傾向にあります。
冬も暖かいっていうより、まわりが
氷点下15℃!
くらいの時に、12℃の水は、相対的に暖かく感じることになるんです。
もっとも、この気温では、配管の水は凍ってしまいますので、サーモスタットのついた
凍結防止ヒーター
が、高価な電気エネルギーを消費しつつ、配管の中の水をせっせと温めてもいるんですが・・・
参考記事>>冬の電気代が高騰!高冷地の水道事情と外水道のシンクのDIY
信州そばがおいしいのは、冷たい水のせいかも?
信州に来たら、ぜひおそばを食べていただきたいんですが、
信州生まれの妻
は、そばがあまり好きではありません。もっぱら、そうめんとか冷や麦です・・
ズッキーニと芋の天ぷら、冷たい井戸水でしめた冷や麦を食べたら、
寒くなってきました。
こちらもおすすめ>>井戸水の水質検査と薪ストーブの導入
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