先日、草刈りをしていて、
アシナガバチ
に刺されてしまいました。
イッテーなあ、もう、殺虫剤で退治してやる~
とアースジェットなどを準備している間に、全身に
じんましん
が発症、あわてて病院に駆け込んだのでした。
病院で点滴をうける
普段、草刈りや伐採仕事など、山の中で仕事をしていますので、
ハチに刺されてすぐのじんましんは、ヤバい
との認識はありました。
すぐさま、病院に向かいました。
運転しながら(緊急事態でしたので笑)近くの診療所に電話してみます。
診療所「うちでは対処できません、今すぐ救急車を呼んでください!」
しかし、すでに10分くらい運転しています。
その診療所までは車で15分、もっと大きい総合病院までは車で30分はかかるのです。
そのまま諏訪中央病院という、総合病院へ電話、受診となりました。
問診票を書いている最中も、からだ中がかゆく、受け取りに来た看護師さんがすぐに先生に通してくれ、点滴となりました。
後日エピペンを処方されました
点滴を受けると、すぐにじんましんは消え、一安心。
点滴の際、血液を採血して、アレルギーの検査をしました。
後日、改めて受診し結果を報告。
スズメバチとアシナガバチに対して、危険度が中くらい。
これが、次に刺された場合に下がるということはなく、もっと危険になっていくとのこと。
普段山の中で仕事をしていることから、先生よりエピペンが処方されたのです。
このエピペン、蜂に刺されたときに(と思ったくらいでも)、自分で注射を打つ薬です。
エピペンには、練習用のトレーナーが付いています。
自分は、病院で薬剤師にやり方を教わります。
この練習用トレーナーで、仕事の仲間、家族などにもやり方を覚えておいてもらい、
自分が意識不明になった時
に、打ってもらうのです。
山暮らし、蜂とは無関係ではいられないのです
先日、伐採したアカマツに、黄色スズメバチの巣がくっついていました。
私がワイヤーをかけ、仲間がチルホールを引っ張りました。
伐採は無事狙ったところに倒れ、ワイヤーを外しに行ったときに、スズメバチに囲まれてしまいました。
アカマツにはよくできる、こぶの下に黄色スズメバチの巣があって、仲間が刺されてしまったのです。
下からではまったくわかりませんでした。
スズメバチには、薪小屋にも巣を作られたこともあります。
アシナガバチに至っては、毎年自宅に2~3個くらいは巣を作られてしまう始末なのです。
救急バッグにハチ対応を追加しました
屋外で仕事をしていますので、毎日愛妻弁当(笑)を持参しています。
その中に、ファーストエイドキットをいつも持ち歩いています。
- 風邪薬・鎮痛薬・胃薬
- ばんそうこう・消毒液・除菌ガーゼ
- 虫刺されの薬(かゆみ止め)
- はさみ・ガーゼ・包帯
などを常備していますが、
- ポイズンリムーバー
- エピペン
蜂に対する救急キットを追加して常に持ち歩くようにしています。
エピペンは5℃から30℃で保管が必要。弁当をクーラーボックスに入れていますので保管が可能です。
ポイズンリムーバー、先日刺された仲間に対しては、私のエピペンは使用できませんでしたが、ポイズンリムーバーで毒を吸い出したところ、かなりの毒が出てきて、次の日にあまり腫れなかったのです。
やらないよりはやったほうがいいと感じました。
救急キットはこちらのバッグに入れて持ち歩いています。
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