先日の特殊伐採の際、長らく使っていた
スチールアドバンス・ヘルメット
のイヤーマフが取れてしまいましたので、現行モデルである
スチールアドバンス・ベント
に買い換えましたのでレビューします。
気に入ってたけど部品が見つからない・・
特殊伐採の際、木の上で
はげしくモゾモゾ
していた際、アドバンスのイヤーマフが落下してしまいました。
イヤーマフ本体は、オレンジ色だし、けっこう大きいのですぐに見つかったんですが、これを止めているネジ一式が、どこを探しても見つかりません。
バッサリと下に落ちた、フジづるの下にあるのかもしれません。
あきらめます・・
アドバンス・ベントはもっと高かった・・
左が新しく新調したアドバンスベント、右が旧アドバンスです。
アドバンスベント定価¥14,960マジたけー
旧アドバンスのイヤーマフの、丸いネジがなくなってしまったんですね。
このネジは、使用中に何度か緩むことがあって、改善が望まれた箇所でした。
アドバンスベントの方には、こういった
外れそうな部品
はなさそうです。
位置の調整はそのままカチカチと上下にずらしていく方式です。
メッシュガードは、アドバンスベントの方が粗いですね。
こちらはメタルメッシュで、丈夫にできているそうです。
また、アドバンスベントには反射テープが付いています。
顎ひもをつけるのが大変
海外では、顎ひもはつけなくてもいいところがあるようですが、日本では必須アイテムです。
オプション¥2,640マジたけ~
この顎ひもをつけるのが結構大変でした。
注意書きにもあるんですが、無理やり引っ張ると、壊れる可能性大です。
旧アドバンスの顎ひもは、何度も壊れました。
その都度補修して使っていたんです。
顎ひもをつけるには、マイナスドライバーで
てこの原理
をつかってこじ入れます。カチッと入るまで、けっこう固いです。
そこには、静寂な世界がひろがっていました
メッシュが粗いので、ゴーグルをつけて使用してみました。
わたしは、メガネもしているんですが、さらにゴーグルをしてかぶってみても、窮屈ではありません。
が、
イヤーマフの装着が異常にカタイ。
手のひらで思い切り頭を挟み込むように力を入れると、カチッというかわいいもんではなく
バキッ
という、やや壊れそうな音とともに装着完了となります。新しいから?
しかし、そのあと、そこに訪れるのは静寂な世界。
今までのアドバンスの、倍以上は静かなんです。
最近の電子制御のチェンソー。
かん高い音が結構うるさいですが、アドバンスベントを装着すれば、メッチャ静かです。
スチールのブロアー、BR800もイヤーマフなしでは騒音が厳しいですね。
オプションと交換部品
飛来・落下物用で、墜落用ではありませんので、ホントは木の上では使ってはいけません(笑)
スチールのカタログによれば、オプションはあごひもと、ネックプロテクションのみがラインナップされていますが、
3冊もついてくる取説によれば、
- イヤーマフ
- イヤーマフ衛生セット
- アドバンスエッチメッシュ
- アドバンススチールメッシュ
- バイザーキャリア
- ピークエクステンション
- バイザーエクステンション
などの部品番号が記載されていますので、部品の交換は可能なようです。
なんせ、高価なヘルメットですので、部品交換できるのはありがたいですよね。
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