蓼科高原でも、今年は雪が多く、雪が積もった中、薪割りをしています。
わたし、こう見えて寒さに弱く、すぐに足が
しもやけ
になるんです。
ですので、防寒対策にはけっこう気をつかっているんです。
ワークマンの靴下にマジカルフォレスター、さらに登山用スパッツ
山仕事には、マルゴの
マジカルフォレスター
というスパイク付き安全靴を履いています。
参考記事>>林業用スパイクシューズ【マジカルフォレスター】を新調
この安全靴、比較的丈が短く、雪の中を歩くには
登山用スパッツ(ゲイター)
を組み合わせて使っています。
チェンソーを使う場合、さらにこの上に防護用チャップスをつけます。
こうすれば、雪が靴の中に入りづらくなります。
靴下は、ワークマンで購入したウール入りの厚手の靴下。
ワークマンには、昔ながらの軍足のみならず、さまざまな作業用靴下がラインナップされていて、しかも安いです。
チルホールのワイヤーを雪の中ラッセルして引っ張っていくGさんは、
長靴にゲイター
スタイル。
雪が靴の中に入って、濡らしてしまうことは何としても避けたいです。
文明の利器、電熱ベスト
毎年、冬前に大量に
使い捨てカイロ
を購入し、毎日使い捨てにしていました。
その金額も馬鹿にならないし、何より使い捨てなのが気になっていましたが、
寒いのはイヤ
ですので、使い続けていました。
去年の冬、クレーンオペレーターのIさんに、電熱ベストを教えてもらいました(クレーンオペレーターは寒くないでしょうよ)。
「今頃買いに行っても、ないよ!」
あっという間に売り切れになるほど、みんなが買っているようです。
ことしは、早々、10月よりこのベストを購入。感想は、
もうこれなしでは外に出たくない
ほど暖かく、
着るコタツ
というのもうなずけます。
充電式モバイルバッテリーで作動し、熱量を最大にすると暑いくらい。
10,000mAhくらいのバッテリーでなら、熱量を中にすれば、ほぼ1日8時間の作業中は暖かく快適です。
ベストのほかにも、様々な形態のものが売っていて、使い捨てカイロの出番はほぼなくなりました。
プロ用のチェンソーには、ハンドルヒーターが付いているものもありますが、私は排ガスで手を温めています。
少し高くても、ヒーター付き、買っておけばよかったなー。
しもやけには漢方
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
は、薪ストーバーの悩み、
腰痛
に効果のある漢方薬ですが、しもやけにも効果があるようです(個人の感想です)。
そのほか、こむら返りなどにも効果があるようです。
薪ストーブ日記上野さんのブログ>>芍薬甘草湯を買って飲んでみたところ・・
しもやけには本来、
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
という、長ったらしい名前の漢方がいいらしいのですが、こちらも主成分が
シャクヤクとカンゾウ
です。どちらも庭にある植物ですが、わたしにはとても合うようで毎年購入しています。
一元製薬の瓶入りはコスパがいいですよ。
しもやけで皮がむけた、美しくない私のおみ足。
毎晩の、ベルクリーンS軟膏も欠かせません。
コメント