総戸数100戸に満たない、八ケ岳山ろくの集落に住んでいます。
高齢者率がもうすぐ50%に行ってしまいそうな、
ほぼ限界集落
で、御柱祭が
盛大に(笑)
行われました。
まずはミニ【木落とし】からスタート
今日は雨の心配があったんですが、雲の中から八ヶ岳も見える曇天。
木遣り歌が歌われ、曳航スタート。
まずは、この土手を木落としします。
ここは子供には危ないので、
どうしても乗りたい大人(笑)
がのって、スタート。
しかし、なかなか大きなサワラの木は動きません。
私も、動画をとっていられなくなりました。
引っ張るほうに回ります。
引っ張りながら撮影したので、気持ち悪くなったらゴメン♪
小宮祭は、子供のおんばしらなんです
![子供すくな!](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/HORIZON_0001_BURST20221009090350618_COVER-1024x768.jpg)
無事、木落としが終ったところで、大人は降りて、子供にチェンジ。
朝、8時半から曳航開始でしたが、
子供すくな!
御射鹿池に登る県道を、片側通行止めで引っ張っていきます。
実は、引っ張る大人も少なくて、
ホイールローダで
押しているのです(笑)
公民館まで来たら、人が増えたよ
県道を引っ張ること1時間。
地区の公民館に到着しました。
子供がだんだん増えてきて、
子供木遣り隊
出動です。
![ムラの中を進む](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/HORIZON_0001_BURST20221009103345837_COVER2-1-1024x768.jpg)
最初は恥ずかしがっていた子供たちも、木遣りを歌って吹っ切れたのか、勢いがよくなります。
子供と、そのお母さんと、そのじいちゃんばあちゃんたちも加わって、お祭りらしくなってきました。
お父さんたちも張り切ります。
![子供も張り切る](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/HORIZON_0001_BURST20221009103734227_COVER-1024x768.jpg)
高齢者率は上がってはいますが、まだまだ子供も結構いるんですよ。
![おおまがり](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/HORIZON_0001_BURST20221009113307106_COVER-1024x768.jpg)
狭いムラの中を抜け、おおまがり。
ここは、子供は危ないので降りていただきます。
![鹿狩り神社](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/DSC_6172-1024x768.jpg)
お昼ごろ、鹿狩り神社に到着。
かんむり落としの後、建て御柱
![かんむり落とし](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/DSC_6176-1024x768.jpg)
ヨキがかりが、斧で冠落としをします。
今回は、全て斧や手斧でのかんむり落としとなりました。
![かんむり落とし完了](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/DSC_6179-1024x768.jpg)
かんむり落としの後、子供の記念撮影会。
その間、建ておんばしらの準備が進められます。
![建ておんばしら](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/HORIZON_0001_BURST20221009143307769_COVER-1024x768.jpg)
チルホールと、控えの綱で建て御柱は無事完了。
東に西に、傾きを指示されますが、
どっちが北かわかんない(笑)
![御幣を打つ](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/DSC_6193-766x1024.jpg)
電気工事士のユウちゃんが、御幣(ごへい)を打ち付ければ、おんばしらは完了。
山の巨木が、神様となりました。
また7年後に会いましょう
![たから投げ](https://hayasaru.com/wp-content/uploads/2022/10/DSC_6191-1024x768.jpg)
雨が降ってきてしまいました。
やぐらの上からたから投げ。
豪華景品もあったようです(笑)
無事、けが人もなく、地区の小宮の御柱が終了しました。
実は、私自身のことを振り返ると、地区の御柱祭に最初から最後までかかわったのは、初めての体験となります。
子供が小さいころは、仕事がサービス業でいそがしく、秋の連休などに地区の行事に参加できなかったのです。
そのころは、妻が3人の子供を引き連れて、危険な場面もある御柱祭に参加していたのです。
大変だったことでしょう。
ごめんね。
もう、私の子供たちは大きくなって、長男は結婚して所帯持ち、娘は看護学校の実習中で、コロナにかかってはいけないので不参加。次男は全く興味なし!
地区の子供たちを、我が子を見るようにフィードバックしながら、参加させていただきました。
この子たちも、次の御柱祭では大きくなっていることでしょう。
7年後に会えることを楽しみにしています。
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