ほぼ限界集落の【御柱祭】、無事終了

地区の御柱祭 田舎暮らし
地区の御柱祭
記事内に広告が含まれています。

総戸数100戸に満たない、八ケ岳山ろくの集落に住んでいます。

高齢者率がもうすぐ50%に行ってしまいそうな、

ほぼ限界集落

で、御柱祭が

盛大に(笑)

行われました。

まずはミニ【木落とし】からスタート

曳航スタート

今日は雨の心配があったんですが、雲の中から八ヶ岳も見える曇天。

木遣り歌が歌われ、曳航スタート。

まずは、この土手を木落としします。

ここは子供には危ないので、

どうしても乗りたい大人(笑)

がのって、スタート。

しかし、なかなか大きなサワラの木は動きません。

私も、動画をとっていられなくなりました。

引っ張るほうに回ります。

木落とし成功

引っ張りながら撮影したので、気持ち悪くなったらゴメン♪

小宮祭は、子供のおんばしらなんです

子供すくな!
子供すくな!

無事、木落としが終ったところで、大人は降りて、子供にチェンジ。

朝、8時半から曳航開始でしたが、

子供すくな!

御射鹿池に登る県道を、片側通行止めで引っ張っていきます。

実は、引っ張る大人も少なくて、

ホイールローダで

押しているのです(笑)

公民館まで来たら、人が増えたよ

子供木遣り歌

県道を引っ張ること1時間。

地区の公民館に到着しました。

子供がだんだん増えてきて、

子供木遣り隊

出動です。

ムラの中を進む
ムラの中を進む

最初は恥ずかしがっていた子供たちも、木遣りを歌って吹っ切れたのか、勢いがよくなります。

子供と、そのお母さんと、そのじいちゃんばあちゃんたちも加わって、お祭りらしくなってきました。

お父さんたちも張り切ります。

子供も張り切る
子供も張り切る

高齢者率は上がってはいますが、まだまだ子供も結構いるんですよ。

おおまがり
おおまがり

狭いムラの中を抜け、おおまがり。

ここは、子供は危ないので降りていただきます。

鹿狩り神社
鹿狩り神社

お昼ごろ、鹿狩り神社に到着。

かんむり落としの後、建て御柱

かんむり落とし
かんむり落とし

ヨキがかりが、斧で冠落としをします。

今回は、全て斧や手斧でのかんむり落としとなりました。

かんむり落とし完了
かんむり落とし完了

かんむり落としの後、子供の記念撮影会。

その間、建ておんばしらの準備が進められます。

建ておんばしら
建ておんばしら

チルホールと、控えの綱で建て御柱は無事完了。

東に西に、傾きを指示されますが、

どっちが北かわかんない(笑)

御幣を打つ
御幣を打つ

電気工事士のユウちゃんが、御幣(ごへい)を打ち付ければ、おんばしらは完了。

山の巨木が、神様となりました。

また7年後に会いましょう

たから投げ
たから投げ

雨が降ってきてしまいました。

やぐらの上からたから投げ。

豪華景品もあったようです(笑)

無事、けが人もなく、地区の小宮の御柱が終了しました。

実は、私自身のことを振り返ると、地区の御柱祭に最初から最後までかかわったのは、初めての体験となります。

子供が小さいころは、仕事がサービス業でいそがしく、秋の連休などに地区の行事に参加できなかったのです。

そのころは、妻が3人の子供を引き連れて、危険な場面もある御柱祭に参加していたのです。

大変だったことでしょう。

ごめんね。

もう、私の子供たちは大きくなって、長男は結婚して所帯持ち、娘は看護学校の実習中で、コロナにかかってはいけないので不参加。次男は全く興味なし!

地区の子供たちを、我が子を見るようにフィードバックしながら、参加させていただきました。

この子たちも、次の御柱祭では大きくなっていることでしょう。

7年後に会えることを楽しみにしています。

こちらもおすすめ>>人力で滑車を使って丸太を建てる【諏訪大社建て御柱】に行ってきた

>>地区のおんばしらのいちばん【太いヤツ】伐採

>>地区のお宮の【おんばしら】の建て替え

>>地区の御柱祭の綱打ち

コメント

タイトルとURLをコピーしました