新型コロナウィルスに感染した話

田舎暮らし
おい大丈夫?
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少し前のことになります。

仕事で草刈り中に何となく具合がよくありませんでした。

暑い時期の外仕事でしたので、

熱中症気味?

と、水分補給を心がけ、そのまま夕方まで仕事をしたんですが、帰ってきてから、どうも体がだるい。

犬の散歩に行くもフラフラするので引き返し。

帰ってから熱を計ると、38℃くらいの熱があったんです。

抗原検査の簡易キットで陽性

抗原検査キット
抗原検査キット

ちなみに新型コロナに対する私の現在のステータスは以下の通りです。

  • 年齢51歳、男性
  • 基礎疾患・肥満などなし、ただし、慢性的に腰痛(;´Д`)
  • コロナワクチン2回接種済み(昨年度、打ってから8か月ほど経過)
  • 3回目は確信犯的に、打たないでもいいかな?と考えていました
  • 現在の家族構成、妻と次男(高1)と、黒ラブ

帰宅してからぐったりしていると、妻と息子が帰宅してきました。

具合悪いの?

と妻に聞かれ、うなずく私。

その時の症状は、インフルエンザにかかった時とおんなじ感じで、だるくて関節が痛い。

のどもちょっと痛い。

もちろん、その時点で、私はマスクを着用。

すると妻が、何やらごそごそと薬箱の辺りを探して、

抗原検査簡易キット

をよこしたんです。

これは、昨年度に、市から無料で配られたもので、とくに

受験生がいる家庭にはその家族2回分ずつ

まで大量(10キット)にくれたものです。

この簡易検査キットで検査をしてみると、

クッキリと!

陽性の反応が。

私はその時点で和室に隔離、すぐに妻が動き出します。

妻よ、ほんとゴメン

実は私の妻は、介護施設(デイサービス)の責任者をやっていて、だいぶ前ですが、施設でのコロナ陽性患者の対応に、四苦八苦していたのを、わたしもすぐ近くで見ていたんです。

大変そうな仕事だな~

なんて、熱い尊敬のまなざしで見ていました。

そんな経験もあって、すぐさま保健所に電話。

もう夜だったんですが、このご時世、対応してくれる保健師が出てくれ(こちらもホント頭が下がります)これからの計画を教えてくれました。

まあ、この辺はもう、マニュアル化されているのだとは思いますが。

保健師の言った通り病院に行って検査

自宅待機のリーフレット
自宅待機のリーフレット

その日はもう遅い時間だったので、翌日の朝、いちばん近い

尖石(とがりいし)診療所

に、電話をしてから受診するよう言われました。この診療所、待合室に

薪ストーブ

があるんですよ。

ここは、諏訪中央病院から独立した先生が開業した病院で、その胃カメラの腕にはかなり定評があった先生です。

もちろん薪ストーブのある待合室には入れてもらえず(夏だし)、駐車場で電話、中から看護師が来るのを待っていました。

すると、唾液を溜めるタイプの、PCR検査セット(梅干しのプリント付き)を持った看護師が、防護服に身を固めて出てきました。

その看護師さん、妻の知り合いだったようで、妻とソーシャルディスタンスをとったうえで、会話をしています。

妻「ここに勤めていたんですね?」

看護師「はい。勤めるというか、今年の4月、夫が細川先生(この医院を開業した先生)から引き継いでしまったので、くっついてきました」

妻「え!」

この旦那さんも、諏訪中央病院の先生でそれはもう上の人になられていたのでびっくりしました。

その息子さんが、うちの長男が中学生だった頃の部活のN先輩で、当然ですが医学部に通っており、もうすぐ立派なお医者さんになられるはずです。

具合が悪い中での、ちょっと嬉しい出来事でした。

PCR検査も陽性

貸し出されたパルスオキシメーター
貸し出されたパルスオキシメーター

その病院で唾液を採取し、解熱剤と

小柴胡湯加桔梗石膏

などという、呪文のような漢方薬をもらってきました。そういえば、先生は東洋医学にも精通しているんです。

検査の結果は次の日の夕方までかかり、やっぱり陽性。

その後、再び保健所から電話。

宿泊施設もありますが、自宅待機でもいいとのこと。

自宅待機であれば、パソコンくらいはできますのでもちろんこちらを選択。

次の日に県の看護師(ほけんし?)から電話。同じことの繰り返し。

だんだんと、お役所仕事のようになってきましたよ。

熱の下がったころ(笑)、保健所より自宅待機のリーフレットと、

パルスオキシメーター

が送られてきて、体温とともに自宅での健康観察となりました。

まとめ

症状をまとめるとこんな感じでした。

  • 症状はインフルエンザのようで、熱が38℃から39℃が2日間。
  • その後は微熱(解熱剤も服用)。
  • のどが痛かったが、よく言う味覚障害はあまりなく、風邪の時と同じくらい。
  • 食欲はかなりある、何にもしてないのに。

症状に関しては、人それぞれ違うということです。

次に、指示された対応について。

  • PCR検査は結構時間がかかる
  • 本人は陽性がわかってから10日間の待機(仕事になんねーや)
  • 濃厚接触者である妻と息子は、7日間の待機
  • 妻は介護関係だったことから、保健所の指示でPCR検査を諏訪中央病院で受ける
    当日に陰性が判明。これが一番心配だったのです。
    ただし、施設の規定で、当事者と同じ10日間の待機が必要。
    お役所仕事だな~。
    施設の皆さん、ほんとに申し訳ありませんでした。

最後に、仕事仲間にも穴をあけてしまい、

このクッソ忙しい時期

にごめんね。

みんなにうつってなくて良かった。外仕事だもんね。

でも、どこで感染したのかはいまだにナゾです。

3回目、予約します・・

効くのかしら・

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