私の住む地域では、冬の時期、かなりの凍結防止剤を道路に散布します。
塩化カルシウム
という薬剤を大量に撒き、道路の凍結を予防しています。
この塩化カルシウム、自動車の金属にとってはあまりいいものではなく、腐食を進行させる性質があるんです。
ガソリンスタンドの洗車機には、オプションで自動車の下部も洗車できるタイプがあって、冬の洗車では大変な賑わいを見せています。
自分で洗車するにしても、なかなか自動車の下部までは洗車できませんが、今回
マキタの高圧洗浄機MHW0800
で洗車してみて、かなり使い勝手がよかったのでレビューします。
7.5メガパスカルの高圧と8mホースできれいさっぱり
マキタの高圧洗浄機MHW0800には、電源と水道が必要です。
ホースと電源を接続し、8メートルもある高圧ホースを伸ばせば、自動車1台の周りをラクに洗車することが出来ます。
高圧洗浄機には、何種類かの吐出口が付いていて、一番圧力の強いもので7.5メガパスカルの強さがあります。
これは、手のひらを当ててみるとかなり痛いと感じる圧力で、車の汚れもこれだけでかなり落ちてしまいます。
この圧力があれば、自動車の洗車だけでなく、家の外壁やタイルなどの洗浄などにも使えそうです。
音は、けっこうありますね。
ノズルを替えると、広範囲に広がるノズルもあります。
ガソリンスタンドの下部洗浄オプションのように、自動車の下部もこれで水洗いすることが出来ました。
洗剤を入れてブラシでラクラク洗車
本体の背面に、洗剤の投入口があります。
今回は家庭用食器洗い洗剤を、5倍に薄めて洗車してみました。
アタッチメントに、ブラシがありますのでこちらに切り替えて洗車してみます。
ブラシの柄が長くなり、細かい部分までは洗車しづらかったですが、1回の洗剤の補給で、エクストレイル1台分は余裕で洗うことが出来ました。
使用後はすべて本体に収納、ホースもリールで簡単収納
使用後はよく水を抜き、空回りさせてから収納します。
すべてのノズルは本体に収納可能で、高圧ホースはホースリールで巻き取るだけなので簡単に片付ける事が出来ました。
それでも、機械自体が結構大きいので、収納場所はそこそこ必要です。
マキタの高圧洗浄機には何種類か種類があり、このモデルは中型の機種となります。
ふつうに水道にホースをつないで洗車するよりも、節水効果もあります。10,000円ちょっとのお手頃の機種から機能のたくさんついたもの、充電式40Vmaxシリーズまでラインナップされていますので、オプションあわせて毎回1,000円前後かかる洗車機よりもお得かもしれませんね。
こちらもおすすめ>>
コメント