前回の記事では、キノコの原木を作りました。
>>ボッシュ コードレスインパクトドライバー GDR18V-ECでキノコの原木を作る 電動ドリルより楽チン
今回は、すでに本伏せしてあるシイタケの原木の
天地返し
について紹介します。
日本農林種菌株式会社 によると、3か月に一回、天地返しする
私がいつも打っている種ゴマは、
の種ゴマですが、
後ろ側に、植え方の説明がかいてあります。
さらに、ホームページを見てみると、
3か月に一回、天地返しをするよう書いてあります。
シイタケが出てくるちょっと前に天地返しします
山菜がとれる時期になると、春のシイタケが発生してきます。
ふきのとう、タラの芽、こしあぶら、こごみ、ワラビなど。
ここにシイタケも交じえててんぷらにすれば、春のごちそうです。
わたしは、3か月に一回、天地返しをやるのは面倒なので、自然発生する1か月くらい前に行うだけです。
ですので1年に2回、桜が咲く前と、夏の時期にやるだけです。
桜が咲く前には、毎年いくらかキノコの原木を作っていますので、ついでに天地返しも行います。
そのあと、夏時期に、仮伏せした原木を、本伏せしますので、そのときのもう一回天地返しをするだけです。
天地返しは簡単 上下と表裏をひっくりかえすだけ
こちらは、昨年の夏に本伏せした、シイタケの原木。
木口に白い
菌糸紋
がみえます。これが、ほだ木になった証です。
こちらがひっくり返した木口。
地面についていた方です。
こちらは湿気があって、腐葉土がありますので、菌が成長し続けています。
周りの腐葉土にも菌が回っていて、簡単には取れません。
手でこそぎ落とせるだけ取る程度ですが、もしかしたらちゃんととった方がいいのかも知れません。
今回、天地返しして、ぼろぼろの原木は処分しました。
残りのまだシイタケが出そうな原木は224本もありました。
一体、どれだけの収穫があるのか楽しみです。
天地返しの後、散水します
散水するのにはホースリールを使います。
我が家は井戸水で、塩素殺菌はしていませんので、シイタケの菌にも安心です。
参考記事>>DIY バックホウで井戸を掘る
ただ、長年、ホースを巻くホースリールが気に入らなくていいものを探していたんです。
このようなものは、一度庭に出すと、なかなか片づけられません。
ガーデニングにも使いますので、
このようなプラスチック製のものがずっと置いてあるのはイヤなんです。
紫外線に長い間さらされるので、長持ちもしません。
高冷地では、この時期に油断すると、凍結して壊れることもあります。
ハタヤリミテッド テツノホースリール
ハタヤリミテッド テツノホースリール
は、スチール製で、ガーデニング用品としてはなかなか見た目もいいと思います。
いかにも、プロの道具という感じがします。
ハタヤのリールは、いろいろなラインナップがありますが、私は21メートルのホースタイプを選びました。
ホースの先につくノズルも、金属製で質感はいいですが、ストップの機能がないようです(壊れてる?)。
ですので、市販のノズルに交換しました。
このノズルも、凍結には注意が必要で、私は今までに何個も壊してしまいました。
ホースリールもスチール製ですが、凍結には注意が必要です。
使った後に、最低限の水抜きをしておいた方がいいでしょう。
水道の蛇口をアタッチメントが付くように交換
外水道の蛇口を
タカギのワンタッチタイプ
に交換。プラスチックのアダプターをずっとつけていなくても、ホースがワンタッチでつくんです。
いつもお土産をくれるお客さんに、原木のプレゼント
いつも薪を買ってくれるお客さんが、そのたびにお土産をくれるので、お返しに勝手に原木をプレゼント。
3本の原木をシュロ縄で縛り、足を引き出して3脚に。
遊歩道の途中に置いてきました。今年の秋にはシイタケが出ているはずです。
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