薪焚き人の悩みの種、薪の保管について、我ながらいいアイデアを思いついたので報告します。
廃パレット、そのままゴミにすると産業廃棄物に
ある、太陽光発電所の工事現場。
たくさんのパレットが放置されていました。中には、箱形のパレットも。このタイプは初めて見ました。
薪を積み込めば、通気性もよく保管によさそう。
聞けば、お金を払って産廃処理しているとのこと。
無理やり、軽トラックに積んで、全部もらう約束をしてきました。
廃パレットの長所
今までも、パレットの上に薪を保管していたことはあります。
普通のパレットも、地面に直接薪がくっつきませんので、乾燥にはいいです。
ただ、たくさん保管するにはきれいに四隅を井桁に積む必要があって、時間がかかります。
今回もらってきたパレットは、箱形ですので積むのが楽そうなんです。
パレットは、主に物流において、荷物をフォークリフトで移動するために作られたすのこです。
木製のものと、プラスチックのものがあります。木製パレットの長所としては、以下の通り。
- タダでもらえることが多い
- 木製のものは、ばらせば、板材としてDIYに使える
- 割と丈夫
- いらなくなったら、ストーブで燃やせる
防腐剤として、ホウ酸塩を散布
最近、木材の防腐剤として、
ホウ酸塩水溶液
を散布しています。
ゴキブリの駆除剤として、ホウ酸団子がありますが、ほかの害虫にも効果があるようです。
なにより、刷毛で防腐剤やキシラデコールを塗布するより、水溶液を散布するだけなので、作業が楽です。
ホウ酸塩の防虫効果、防腐効果は、また実証実験を報告したいと思っています。
薪を積み込んだらメッチャ楽に詰みこめました
この箱形パレットのサイズは、
幅1m×高さ0.86m×長さ3.5m=3㎥
の容量がありました。直径22㎝、長さ40㎝の薪一束の容積は、
0.11×0.11×3.14×0.4=0.015㎥
で、
3㎥÷0.015㎥=200
という計算で、結局、この中には、200束分の薪が入ることになります。
これは、売るのには売りやすいなー。
コンテナ売りで、5万円で売ろうかなー
ここに詰め込んだ薪は、水分が13%くらいで、ほぼ乾いた状態。
屋根にポリカ波板をのせて、終了。
この乾いた薪200束分、5万円で売ろうかなー。取りに来てもらえば手間もかからないし、一束当たり250円なので、メッチャお買い得だと思いますよー。
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