田舎暮らしの特権として、ホームシアターを
結構な大音量で(笑)
楽しんでいます。
今年の初めに思い立って、低予算でホームシアターをわからないなりにDIYを駆使して構築したんです。
参考記事>>低予算で夢のホームシアターをつくる
サラウンドシステムは5.1CHでしたが、アマゾンプライムビデオを見まくり、大画面とサラウンドスピーカーに酔いしれました。
ただ、私の購入したAVアンプ
ソニーSTR-DH790
には、もう2つスピーカーが付くことを知って、そうすると、立体的なサラウンド、
ドルビーアトモス
の音響が聞けることを、さまざまなブログやYouTubeで知ってしまったのです。
天井につけられるコンパクトスピーカー、ヤマハVXS1MLB
ドルビーアトモスをリアルに構築するには、天井にスピーカをつけなければなりません。
そこで選んだのが、ヤマハの天井用スピーカー、VXS1MLBでした。
あけてみると、手のひらに乗るほど小さい。ちゃんと、音がでるのでしょうか?
そこで、テレビでYouTubeを流し、イヤホン出力で古いソニーのアンプにつないで実験してみます。
けっこう音量を上げても、不快な感じはしません。
性能のそこそこな、CDラジカセくらい。
これを、天井に取り付けます。
ワンバイフォー材でステーを製作
このスピーカー、直接天井につける場合はいいのですが、スピーカーケーブルが横に出ない構造でしたので、ケーブルを横に出すためにワンバイフォー材でステーを製作。
丸い取付金具をステーにつけ、ステーごと天井の桁にコーススレッドで固定。
スピーカーケーブルを通してから、コネクターにケーブルを固定。
ケーブルは、コネクタにマイナスのネジで固定します。
スピーカーケーブルを、なるべく目立たないように取り回します。
左側はこうなりました。
サラウンド的に言えば、トップミドル。
右側は、左と同じような位置にするため、ワンバイフォー材に直接設置。
スピーカーケーブルは、これで3巻き目。安いので助かりました。
取付完了、セットアップ
背面の端子に、ハイトスピーカ用の空きがありました。そこに、ケーブルを接続。
ほら、ドルビーアトモスって書いてあるじゃん。
アンプに付属のマイクをつけて、セットアップ。
5.1.2CHのサラウンドシステムとなりました。
セットアップは自動で出来て、おそらくはソニーのおすすめのチューニング。
ちゃんと、トップミドルスピーカーを認識しました。
ドルビーアトモス、それだけじゃできませんでした
私のように、AVアンプにファイヤースティックTVを直接さしてホームシアターをやる場合、これだけではドルビーアトモスにはなりませんでした。
- アマゾンファイヤースティックTVを4Kmaxに変更。
アマゾンプライムビデオでは、4Kじゃないと、アトモスも配信されてきません。 - 出力先のテレビを、中華製TCLの4Kテレビに変更(もともとは日立のプラズマ720P)。
これは、日立のプラズマがいよいよ壊れたため。TCL、めっちゃ安い・・ - 中華製プロジェクターwimiusK8は4K入力対応、とありましたが、こちらではアマゾンプライムビデオでは、アトモスは流れてきませんでした。
やっとアトモスになりました!臨場感ハンパない!
ドルビーアトモスは、それがならせる環境が整っていると、自動的になってくれるようです。
ファイヤースティックTVの、オーディオ診断では、認識されました。
試しに、アマゾンプライムビデオの
ジャックライアン
を再生して、AVアンプのインフォメーションを見てみると、
Dolby-Atmos
の表示が。
アクションシーンの臨場感が、やっぱり全然違います!
AVアンプ、STR-DH790にも、ATMOSの表示。
今回、残念ながら120インチのプロジェクターでは、アトモスの音響にはならなかったのですが、
トップガン・マーヴェリック
を見てみます。
もともと、これが見たくてホームシアターを作ったのです。
今回の変更で、5.1CHから、5.1.2CHとなったわけですが、これでAVアンプの
ドルビーサラウンドモード(DBSR)
で見てみると、やはり、音の広がりに違いが感じられ、臨場感もアップしました。
何度も見ていますので、少しの違いですが感じることが出来ました。
この音響でも十分楽しいのですが、次回はプロジェクターでもアトモス再生できるよう研究していきたいと思います。
試行錯誤するも興奮しすぎて、けっこうな重量のAVアンプのラックを、出したりしまったりやっていたら、床にかなりキズがついてしまいました。
妻にばれて、こっぴどく怒られてしまいましたよ😡
こちらもおすすめ>>低予算で夢のホームシアターをつくる
【追記】
やっぱりトップガンマーヴェリックを何度も見たいので、アマゾンでブルーレイのソフトを購入。かなり安くなっています。
プレイステーション4proで再生すると、アトモスで見ることが出来ました!
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