長年(約16年)庭の管理をさせてもらっていた近くの別荘なんですが、ほかの方に売却が決まって、
私の大事な仕事の1つ
も同時になくなってしまいました(ノД`)シクシク
この別荘の中を片付けるにあたって、地下のガレージに、ガーデニングの道具があるので持って行ってください、と有難いお言葉を頂き、たくさんのアイテムを頂いてきました。
その中に、エンジン式のハンディブロアーがありましたので、レビューします。
なつかしいコマツゼノアブランド
地下のガレージにあった、エンジン式ブロアは、
コマツゼノア製
でした。現在は、ハスクバーナゼノアとなっています。
段ボール箱はかなりカビて(笑)いますが、ほぼ新品の状態でしまってありました。
地下のガレージのものはすべて持って行っていいよ、というので、たくさんもらってきてしまいました。
長年、お仕事を頂き、最後に道具までいただき、ありがとうございました。
型は古いけど、新しいこれらの道具は、使ってみてまたレビューします。
かからないエンジンはエーテルで強制始動
残念なことに、タンクには、16年以上前の混合ガソリンが入っていて、エンジン始動は絶望的でした。
1回は使ったのね。
そもそも、オーナーがこのブロアーで、自ら庭を掃除しようとして、あまりにも広大な敷地の落ち葉には歯が立たず、わたしに
庭掃除
の仕事が来たのが、付き合いの始まりだったんです。
古い混合ガソリンを捨て、新しい混合を入れてから、
スターティングフルード
をスプレーしたのち、スターターを引っ張ってみました。
これは、寒冷地でかかりにくい、ディーゼルエンジンなどに使うスプレーで、
通称、エーテル。
もちろんかかりにくいチェンソーなど、ガソリンエンジンにも使え、わたしのようにガラクタエンジンを集めている人には、必需品です。
エンジン始動、やっぱりハンディはハンディ
実は私、この別荘の広大な庭を掃除するために、当時ゼノアの最高峰ブロアー、
EZB8500
を購入して使っていました。
こちらと比べるのも酷ですが、エンジンが始動しましたので使ってみます。
まずは、松葉の落ちているカーポートの屋根。
やはり、近くまで行かないと松葉までは飛んでいきません。
すこしたまってくると厳しいです。
次に軽トラックの掃除。
荷台の掃除はもちろんですが、車内も(笑)。
掃除機より早いよ。
小さいので使いやすいですね。
軽トラにヒントを得て、使った後の薪割り機の掃除。
これはいいですね!
もう、薪割り機と一緒に置いておいて、専用にしてもいいくらい。
うん、そうしよう。
どんなブロアを使っても、わが家の愛犬は大興奮。
メッチャ敵対心があるんです(笑)
オプションの吸い込み装置はいまいち
このモデル、オプションで吸い込み装置
バキュームキット
が付いていました。
吹き出るほうにバッグがついて、落ち葉が回収できるそうな。
壊れそうな音とともに落ち葉が粉砕され、バッグにたまっていくんですが、掃除したい場所はそれほどキレイにならない。
吹き集めてから熊手で回収したほうが早いよ。
ここから吸い込むんですが、
絶対すぐ壊れるな
と思いました。
現行モデルでは、このオプションは無いようです。
あっても、買わない方がいいよ。
アスファルトの上とかなら結構吹き飛ぶ
吸い込み口は右側です。
初めてエンジン式のハンディブロアーを使ってみましたが、舗装の上とか、広大な場所でなければなかなか使えると思いました。
ただ、片手でずっと持ってるとけっこう疲れます。
ロープやベルトが欲しいですね。
背負い式のブロアーは強力ですが、けっこう大きく、しまう場所が必要です。
ハンディブロアーなら、チェンソーよりちょっと大きいくらいなので、場所も取りませんね。
こちらもおすすめ>>エンジン式ブロアー スチールBR800C-E とゼノアEBZ8500を比較してみる どちらも超ハイパワー
現行モデルはこちら
コメント