連続で白樺ネタとなります。
前回の記事とは全く別の現場なんですが、仕事で草刈りをしていたところ、
樹皮が人為的に剥がれた白樺
を発見してしまいましたので報告します。
いったい何のために?
白樺の樹皮に、刃物で縦に切り込みがあります。
そこからぐるりと美しい樹皮が剥がれ、見るも無残な姿になっていました。
白樺の樹皮は、わたしも薪ストーブの焚き付けに使いますが、あくまでも伐採した白樺を、仕方なく薪にして使っているわけです(そんなにいい薪ではないよ)。
私の知る限り、白樺の樹皮の使い道としては、
- 焚き付け
- お盆の送り火に燃やす
- 工作の材料として
などですが、いずれもしかるべき伐採作業をされたものを使っていると思うんです。
生きている白樺の皮をはぐなんて聞いたことがありません。
現場は国道299号線沿いの絶景スポット
しかも犯人は、けっこう通りの激しい、国道299号線、
メルヘン街道
沿いの白樺の樹皮をはいでいったんです。
国道の標識の向こうの白樺にも、すこしはいだ跡があるんです。
はいでいる途中に、ほかの観光客がきたんでしょうか?
中途半端に傷あとがありました。
見てください、この傷あと。
ひどいほうは、ぐるりとひと回り、長さ1メートルくらいやられています。
へたをすると、枯れてしまいますし、枯れなくても美しい白樺が台無しです。
せめて、
もっと山奥でやれよ、バカ!
ゴミのような人生だな・・
現場の標高は、約1500m。
気温が低く、湿度の高い日の朝には、雲海が見られることも多い、
絶景スポット
なんです。
カーブの番号は、11号カーブ。
駐車スペースがありますので、車を止めて写真を撮っている人も多いんです。
夏の暑い日には、あの白樺の下でおにぎりを食べている人もいたっけ。
美しいみんなの憩いの場所。
白樺の樹皮をはいだ犯人のものかはわかりませんが、近くには古いごみと新しいごみが捨てられていました。
感染の心配もある、この時代。
こんな美しい場所に(そうでなくても)、平気でゴミを捨てるヤツ、白樺の樹皮をはいだヤツの人生もまた、
ゴミのような人生
なんじゃないかと思うわけです。
白樺の樹皮が欲しい人は相談してください
いつもあるわけではありませんが、どうしても
白樺の樹皮
が欲しい方は、生きた白樺の皮をはぐよりも
私に連絡してください!
相談に乗れると思います。
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