グーグルマップ
は、アンドロイドスマホを使っている人にはおなじみの、ナビゲーションソフトです。
マップにのると、お店や、商売をやっている人なら、お客さんに見つけてもらえやすくなります。
先日、薪販売をしている我が家に、
グーグルマップ
をみた、という老夫婦が、薪を買いにやってきました。
グーグルマップの長所・短所
お店をやっていれば、グーグルマップには放っておいてもいつかは記載されるようです。
でも、積極的にのせてもらう方法もあります。
という、無料のアプリに登録するだけです。
Gメールなど、グーグルのアカウントがあれば、ソッコーで登録できます。
すると、例えばグーグル検索で、
茅野市 薪 配達
などと検索された場合、マップと共に、3件ほどのお店が写真付きで紹介されたりします。
マップは、検索の1ページ目の1番目に表示されますので、店を探している人には、かなりの確率でクリックされることになります。
ここに自分のお店をのせる技術を、
MEO(SEO:検索1位を狙う技術にもじって?)
などといって、一部では熾烈な競争が繰り広げられているようです。
しかし、デメリットもあります。
グーグルは、お客さんの口コミを大事にしています。
マップに書き込まれた、よくない評判も、簡単には消してもらえません。
それが、故意によるものだったとしても・・
また、他人が勝手に、その場所を登録してしまうこともできるようです。
商売の邪魔をされることもあるようです。
ウチはお店を構えてないので【ただの】住宅です
私は、薪を副業で売っています。
副業、というか、家業みたいなもんでしょうか。
外観的には、
薪がたくさん積んである、ただの家
になります(笑)
でも、
グーグルマイビジネス
に登録してありますので、グーグルマップにも出てくるんです。
乾燥した薪の在庫が、時期的にありませんので、グーグルマップではすべての薪を
売り切れ
にしてあります。
それでも、先日、お客さんが薪を見に来たんです。
ナラ100%もいいけど、そうでなくてもいいのでは?
お客さん(女性)「ここでは、薪を売っているの?」
(ただの家なんでわからなかったわ、もう!)
私「はい。もうすぐ、アカシアの薪が出荷可能です。」
お客さん「ナラの薪は、ないの?」
私「ありますよ。適度に混じっています。でも、今年はアカシアが多いんです。」
お客さん「ストーブ屋さんに、ナラでないとダメって言われたので、ナラだけ分けて売ってください。」
ナラだけが生えている森は、ないんです。
このあたりでは、コナラ・ミズキ・サクラ・アカマツなどが混在している森が多いんです。
八ケ岳の中腹には、ミズナラのみの森があったりしますが、そこは
サンクチュアリ。
霜降りシメジの聖域。切っちゃダメ。
ですので、アカマツやカラマツなどの針葉樹と、その他の広葉樹を分け、雑木の薪として販売しています。
もちろん、ナラを伐採すれば積極的に薪にします。
でも、ほかの広葉樹だって、捨てたものではありません。あったかいです。
カラマツだって、ストーブさえ許せば、あったかいです。
わたしは、ナラのみを分けて売ることは出来ません。
そう伝えると、お客さんは、納得されない様子でしたが、グーグルマップにネガティブなクチコミを書くようにも思えませんでした。
ナラしか使えないと、この老夫婦に伝えた、薪ストーブ屋さん。
責任を取って、この方にナラの薪を安定供給してあげてください!
軽井沢経済圏では、価格が高騰しています。
こんなの、燃やせないよ。
そんなに精密なもの?
私が使っている薪ストーブは、バーモントキャスティングの触媒のないタイプです。
メイドイン・USA
つくりは雑で、銘板をとめるリベットを通して、
穴が開いていました(笑)
レンガもすぐに割れました。
ねじも、ジャパンに替えました。
カラマツも、燃やしました。
それでも17年、メンテナンスしながら使い続けています。
火事になったり、1酸化炭素中毒にならない限り、どんな薪を燃やしても、
それだけでしあわせ~♡
だと思いますが、やっぱり、
ナラじゃなきゃダメ?
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